第7回 2011年11月24日(木)放送 あらすじ

もう結論は出ているんでしょ。早く彼女を切りなさい!

 森本直子(榮倉奈々)は、池澤雅人(ARATA)から滝ノ原(升毅)が体調不良に陥ると得するのは誰かと聞かれ、病理の教授・霧島(佐野史郎)ではないかと答えた。病理という言葉に、雅人は滝ノ原の秘書を偽り電話をかけてきたのが、彩(菅野美穂)ではないかと思い当たる。
 そんな頃、彩と頼陽華(木村文乃)が病理学教室にいると、則杉康志(溝端淳平)が駆け込んできた。康志は陽華に緊急の仕事を頼むが、陽華は渋る。すると、彩がそれを快諾、陽華を促し、ともに作業に入った。その後、康志のもとに現れた彩は、依頼された仕事の結果を報告。さらに、直子が参加した播磨外科病院での特別な手術が成功してよかった、と試すように言い、直子から岩手に出張すると聞いていた康志はとまどう。不安になった康志は直子にメールをし、岩手の様子を聞く。その頃、直子は播磨外科病院で雅人と軽食を取っていたが、康志のメールには岩手にいるかのように返信した。
 雅人と直子がともに極秘手術に関わっていると確信した彩は、やり切れない。しかし、その後会った雅人には、動揺は一切見せることはなかった。そして、手術のことをさりげなく聞くが、雅人は完全否定する。雅人は逆に彩に離婚届のことを聞き、自分が区役所に提出しようかと言った。彩は、医学部長選が終わったら自分が出すから、と断った。
 自宅に戻った直子は、康志に岩手の物と偽った土産を渡す。康志は、岩手の病院のことを質問し、直子はとっさの嘘でそれに答えた。すると、康志はなぜ自分に嘘をつくのかと問いただす。直子は、患者の秘密を守るためだと説明するが、康志は納得しない。それどころか、病理の池澤准教授は知っていたのになぜ自分は知らないのか、と怒りをあらわにした。彩が知っていたという事実に、直子は衝撃を受ける。

キャスト

森本直子 … 榮倉奈々
原田 彩 … 菅野美穂
池澤雅人 … ARATA
則杉康志 … 溝端淳平
栗山和気 … 市川知宏
頼 陽華 … 木村文乃
蓑屋 進 … 近藤公園
滝ノ原幸一 … 森 廉
細川裕司 … 山崎樹範
白井かな … 西山茉希
     ○
森本洋介 … 阿南健治
森本久子 … キムラ緑子
滝ノ原健司 … 升 毅
霧島 正 … 佐野史郎

スタッフ

■脚本
 大石 静

■プロデュース
 長部聡介
 渡辺恒也

■演出
 宮木正悟

■制作著作
 フジテレビジョン

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