第3回 2007年4月26日(木)放送 あらすじ

女教師の秘密の顔

 珠子(菅野美穂)は、喜里丘中学校を訪れ、明日香(志田未来)に関するすべての資料の証拠保全をする。会議室で応対した副校長の雨木(風吹ジュン)は、関連書類とともに、コインロッカーで発見された明日香のカバンも珠子たちに提出する。しかし、発見されたときにその中に入っていたはずの教科書やノートはなかった。早紀(真木よう子)に見送られて会議室を後にした珠子は、明日香と同じクラスと思われる朋美(谷村美月)という生徒に出会う。一方、耕平(伊藤淳史)は、何故カバンの中身を隠したのか、と雨木に詰め寄る。すると雨木は、生徒に関する専門家は教師なのだから、教師たちが問題解決にあたるべきだ、と耕平を諭す。そんなある日、耕平は、理科の授業中に英語の自習をしている山藤拓巳(登野城佑真)に気づき、取り上げた参考書で軽く頭を叩く。すると拓巳は激高し、社会科の早紀には文句を言われなかった、と言うと教室を出て行ってしまう。その夜、珠子は、明日香の遺品を調べる。その中には携帯電話もあったが、アドレス帳には何も登録されていなかった。一緒に暮らす直之(谷原章介)は、そんな珠子にいじめ裁判の難しさを指摘した。学校は密室であり、証拠も証言者も見つけるのは困難だというのだ。そのとき珠子は、携帯電話のバッテリー蓋の裏に貼られたプリクラを見つける。そこには、明日香と朋美が一緒に写っていた。

キャスト

菅野美穂
  ・
伊藤淳史
真木よう子
酒井若菜
大倉孝二
水嶋ヒロ
佐藤二朗
五十嵐隼士
前川泰之
  ・
志田未来
谷原章介
  ・
風吹ジュン

ほか

スタッフ

■脚本
 坂元裕二

■演出
 葉山浩樹

■プロデュース
 鈴木吉弘
 菊地裕幸

■音楽
 岩代太郎

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

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