第62回 2005年9月27日(火)放送 あらすじ

愛の取り引き

 万砂子のドナーになれるのは、皮肉にも恵子だった。恵子はドナーを引き受ける条件として、万砂子と信太郎に、二人の愛を完全に捨てるよう要求する。万砂子は恵子に助けてもらうのを拒否。死んでもいいから、信太郎とやり直したい、と主張する。信太郎は、万砂子を愛しているから生きていてほしい、と万砂子を説得。万砂子は恵子の骨髄を受け入れる決心をする。二カ月後、骨髄移植のために恵子が入院する。勝ち誇ったような恵子に、万砂子は、移植後恵子の条件を破るかもしれない、と挑発的なことを言う。そして、ドナーになるか否か、最後の決断を恵子に委ねる。

キャスト

伊吹万砂子 … 雛形あきこ
福田信太郎 … 長谷川朝晴
福田八重子 … 李 麗仙
徳丸恵子 … 高樹マリア
伊吹初枝 … 駒塚由衣
伊吹達郎 … 山本 圭

ほか

スタッフ

■原作
 石川達三「僕たちの失敗」より

■脚本
 いとう斗士八

■プロデューサー
 市野直親(東海テレビ)
 浦井孝行(国際放映)
 河角直樹(国際放映)

■演出
 島崎敏樹(泉放送制作)

■音楽
 村松崇継

■制作
 東海テレビ放送
 国際放映

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