契約結婚
浅はかな愛…
美千代は信太郎と関係を持ったことを万砂子に告げる。万砂子のためだった、と信太郎は説明するが、万砂子は信太郎の愛は浅はかだと失望する。美千代が信太郎の家に押しかけてくる。万砂子の気持ちが信太郎から離れていくのを喜び、信太郎を自分のものにしようとする。そこへ、八重子が来る。万砂子を裏切った信太郎に、愕然とする八重子。万砂子の編集部に、車椅子の次雄を連れた美千代が現れる。用事があるから、万砂子に次雄を預かってほしいという。美千代は編集部員たちの前で万砂子を中傷する。万砂子は次雄を側に置いて仕事をするが、美千代はなかなか迎えに来ない。