契約結婚
微妙な一夜…
万砂子を強制的に同居させるため、八重子が万砂子の部屋から勝手に荷物を運び出す。万砂子は赤い糸の天使の手紙は自分が書いたことを信太郎に打ち明ける。信太郎の気持ちを確かめたかったのだが、嫉妬した自分を恥じた信太郎は、万砂子に他の男性と自由に付き合ってもいいと言い出す。傷付いた万砂子は何もないマンションで、一人で夜を過ごす。そこへ、片桐が万砂子のことを心配してやってくる。片桐の胸にもたれ、思わず涙をこぼす万砂子。翌朝、万砂子の部屋を出た片桐と信太郎が鉢合わせする。万砂子と片桐の関係を疑う信太郎に、片桐はあえて否定はしなかった。