第16回 2005年7月25日(月)放送 あらすじ

赤い糸の天使

 万砂子の校正ミスによって損害賠償問題が起こっているクライアントから、弁護士が交渉にくる。その顔を見て、万砂子は驚きの声を上げる。高校生のとき家庭教師をしてもらっていた片桐だった。さらに、驚いたことに、片桐と信太郎は大学の同級生だった。数日後、片桐の力添えによって、クライアントとの示談がまとまる。そんなとき、信太郎宛に「赤い糸の天使」と名乗る人物から手紙が届く。万砂子は自分と信太郎を天秤にかけていたといい、万砂子を不幸せにするなら、信太郎から万砂子を奪ってみせる、と挑発する内容だった。信太郎は片桐の仕業ではないかと疑う。

キャスト

福田万砂子 … 雛形あきこ
福田信太郎 … 長谷川朝晴
福田八重子 … 李 麗仙
片桐整三 … 夏原 遼
渡辺作太 … 山内 賢
ほか

スタッフ

■原作
 石川達三「僕たちの失敗」より

■脚本
 いとう斗士八

■プロデューサー
 市野直親(東海テレビ)
 浦井孝行(国際放映)
 河角直樹(国際放映)

■演出
 島﨑敏樹(泉放送制作)

■音楽
 村松崇継

■制作
 東海テレビ放送
 国際放映

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