契約結婚
子どもがほしい!
万砂子は信太郎に、子どもがほしい、と切り出す。初枝の話から、子どもの存在が夫婦の絆を深めると知ったから。が、信太郎は、責任が取れないから子どもを持つ気はない、とにべもない。編集部で、万砂子のミスによるクライアントからの賠償問題が持ち上がる。場合によっては仕事を辞めざるを得ない状況に……。そんなとき、万砂子は親友の美千代から、夫婦の絆のために子どもを作るのはおかしいのではないか、と意見される。八重子が契約結婚は失敗だったと判断。万砂子に離婚を勧める。信太郎との愛を前進させるために、万砂子は保管していた離婚届を信太郎の目の前で破る。