第3回 2012年4月30日(月)放送 あらすじ

美人棋士vs榎本! 盤面が語る密室の謎

榎本径(大野智)は、青砥純子(戸田恵梨香)と刑事・鴻野(宇梶剛士)とともに、プロ棋士・竹脇(ゆうぞう)が殺害されたホテルの一室にやってきた。そこはビジネスホテルで、竹脇は背中を包丁で一突きにされドアを頭にして倒れていたという。現場は、窓もドアも施錠されチェーンまでかけられた密室で、室内には携帯用の将棋盤、棋書、将棋新聞、飲みかけのコーヒーカップが残されていた。
榎本は、部屋を開けた時ドアが遺体に触れたかどうかを遺体発見者のスタッフに尋ね、スタッフはチェーンがかかっていたため遺体までは届かなかったと証言した。
そこへ、来栖奈穂子(相武紗季)が入ってきた。鴻野は竹脇の恋人だという奈穂子に遺留品の財布などを見せ、それが竹脇のものだと確認させた。そんなとき、奈穂子は何気ない様子で将棋盤にあった駒をひとつ動かした。遺留品のなかに、携帯電話やパソコンがなかったことを不審に思った鴻野が聞くと、どちらも持っていなかった、と奈穂子は答えた。そんな折、奈穂子が最近話題の棋士だと気づいた純子は盛り上がる。
竹脇からの最後の通話相手だったことから、芹沢豪(佐藤浩市)が事情聴取されたため、今回の事件の真相を調べることになったのだ。
後日、純子と奈穂子が榎本の会社にやってきた。いつもの「備品倉庫室」でホテルの部屋の模型を完成させていた榎本は、事件の最大の謎はドアチェーンがかかっていたことだと話し…。

キャスト

榎本径: 大野智

青砥純子: 戸田恵梨香

来栖奈穂子: 相武紗季

稲垣真理: 山下リオ

中野秀哉: 忍成修吾

竹脇伸平: ゆうぞう

谷二郎: 児玉頼信

毒島薫: 貴志祐介

水城里奈: 能年玲奈

鴻野光男: 宇梶剛士

芹沢豪: 佐藤浩市

ほか

スタッフ

【原作】
貴志祐介

【脚本】
相沢友子

【プロデュース】
小原一隆

【協力プロデュース】
中野利幸

【演出】
松山博昭
加藤裕将
石井祐介

【音楽】
Ken Arai

【制作】
フジテレビドラマ制作センター

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