第1回 2021年8月7日(土)放送 あらすじ

インテリ×地味メガネ君バディ爆誕!?コックリさん謎解明

8年前――青い提灯の怪しい光に包まれた祭に紛れ込んだ一人の少年。誰もがお面をつけ無言で踊り続けている。それは人が決して立ち入ってはいけない祭だった――少年はそこで死んだはずの祖父に出会う。
「尚哉、お前はこんなところに来ちゃいけなかったんだ……」

大学生になった深町尚哉(神宮寺勇太)は孤独を抱え生きていた。青い提灯の祭の日以来、人の嘘が分かるようになってしまった尚哉。人が嘘をつくと、その声がゆがみ奇妙な音になって聞こえてしまうのだ。尚哉の能力に気付いた両親は尚哉を遠ざけ、尚哉もまた親しい人間を作ることなく生きてきた。
そんな中、何となく受講した「民俗学Ⅱ」のイケメン准教授・高槻彰良(伊野尾慧)に興味を持つ尚哉。高槻の言葉は「ウソ」が全くなく、その声は心地よく耳に届いたのだ。
見たものをすべて瞬時に記憶できる完全記憶能力を持ち、世の中の怪異現象にしか興味がないという高槻。そんな高槻に、尚哉はなぜか引き付けられていく―――

そんなある日、平原まりか(志田未来)、真鍋和夫(温水洋一)が勤める小学校で「コックリさん」を巡る怪異事件が起きる。
「コックリさんに連れていかれる―――」
たまたま出会った児童の言葉に驚く尚哉。その声は一切、歪まなかったのだ。つまり、本物の怪異が起きている!?
「素晴らしい!」
思わぬ怪異現象にテンションが上がる高槻と、そんな高槻を保護者のように見守る高槻研究室の大学院生・生方瑠衣子(岡田結実)とともに、なぜか助手として一緒に謎を追うことになる尚哉。

果たして本物の怪異は存在するのか!? 完全記憶能力を持った准教授と、嘘が分かる孤独な大学生の凸凹バディが送るヒューマンミステリー。堂々開幕!

キャスト

伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)
神宮寺勇太(King & Prince)
岡田結実
須賀健太
吉沢悠(今回登場せず)

〈一話ゲスト〉
志田未来
温水洋一

スタッフ

【原作】
澤村御影『准教授・高槻彰良の推察シリーズ』(角川文庫 刊)

【脚本】
藤井清美

【音楽】
信澤宣明

【主題歌】
Hey! Say! JUMP「群青ランナウェイ」(ジェイ・ストーム)

【監督】
池澤辰也

【チーフプロデューサー】
市野直親(東海テレビ)
青木泰憲(WOWOW)

【プロデューサー】
松本圭右(東海テレビ)
遠山圭介(東海テレビ)
高江洲義貴(WOWOW)
黒沢淳(テレパック)
近見哲平(テレパック)

【制作協力】
テレパック

【製作】
東海テレビ/WOWOW

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