あなたはこれまでの人生で、
どれだけの節目を迎えてきたことだろうか？

入学、成人、結婚、出産、引越し、お年玉・・・と、
日本には、あげればきりがないほどの、
節目のしきたりがある。

そこで渡すご祝儀の袋として用いられている、
あの包み紙・・・。

そう、今回のテーマはのし袋。

古くから日本の伝統として定着している、ものを贈る文化。
また、その見た目や品格にこだわってきた私たちは、
そのままご祝儀を渡すのは失礼、もちろん使い回すなんて・・・
という独特の考えから、
たった一回使っただけで、のし袋を捨ててしまっていたなら・・・
それはもったいなくはないだろうか？

そこで、このコースターの“もったいない”を解決すべく、博士が指名した研究員とは…
ADC賞やグッドデザイン賞をはじめ、数々の賞に輝いてきた
アートディレクター・平野光太郎

今まで当たり前のように捨てられてきた“のし袋”に、
平野は、どんな新しい使い方を提案するのか！？

今宵も、ちょっとしたアイデアで、地球上の“もったいない”を救う！！


平野光太郎　（アートディレクター）

1996年、東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、同年株式会社博報堂入社、
現在第五製作室勤務。ADC賞、グッドデザイン賞、日本タイポグラフィ年鑑グランプリ、
日本パッケージデザイン大賞金賞、New York Festivals Grand Award、
CLIO AWARDS Bronze、NY ADC Distinctive Meritなど受賞歴多数。