第5回 2011年2月8日(火)放送 あらすじ

崩された100%のアリバイ

 檜山(猪狩賢二)殺しの件で宮田健吾(尾上寛之)を尾行する瀬川里央(松下奈緒)。
 宮田を追って宮田が侵入した民家に入るなり悲鳴が…。「誰か死んでいる!」。ベッドには若い女性の死体が横たわっていた。その後の調べで被害者は窪塚倫子(浦田麻緒) ・26歳、夫は高校教師の窪塚正義(二階堂智)40歳と判明、宮田は窃盗目的で侵入しただけと供述した。宮田は絶対最初からあの家を目的にしていたと納得のいかない里央。岩崎(北村有起哉)は里央が南雲教授(藤木直人)に影響され、宮田が殺人を遂行すると勝手に思い込んでいたのだとたしなめ、小板橋(勝村政信)も同調する。倫子の遺体確認にやってきた夫の正義。間違いなく自分の妻だと語るとよたよたと座り込んでしまう。正義は杉浦(泉谷しげる)に、妻に男友達が多かったと語るが、宮田のことは知らないと証言する。マジックミラー越しにその様子を見ている里央、南雲、小板橋。里央は何かを感じている南雲をチラっと見る。
 南雲は宮田と正義が絶対に互いの存在を知っているとにらむが決め手がなかった。また、これまでに提示されたデータを分析すると、正義が宮田の殺したかった男・檜山を殺し、その代わりに宮田が正義の妻・倫子を殺すという仮説が考えられるが、倫子は何者かに殺されていた…。行き詰まる捜査…。そんな中、吾妻政則(原田泰造)の依頼で作られた完全犯罪を伝授するサイトの存在を里央が突き止めて…。

キャスト

スタッフ

■脚本
 寺田敏雄
 田辺 満
 中村功一
 ほか

■演出
 村上正典(共同テレビ)
 城宝秀則(共同テレビ)

■編成企画
 鹿内 植(フジテレビ)

■プロデュース
 貸川聡子(共同テレビ)

■アソシエイトプロデュース
 小椋久雄(共同テレビ)

■音楽
 井筒昭雄

■制作
 フジテレビ

■制作著作
 共同テレビ

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