CHANGE
別れ。そして逆襲
朝倉啓太内閣総理大臣(木村拓哉)を下ろすため、神林正一(寺尾聰)はあらゆる手をつくす。美山理香(深津絵里)に首席秘書官を辞めさせ、朝倉総理の補正予算案を支援する小野田(中村敦夫)グループの切り崩しにかかり、野党の協力を得ても総理の補正予算案は過半数割れにより否決されることが確実となる。衝撃を受ける啓太。しかも全ての黒幕が神林であることを啓太は知ってしまう。理香も全てを知っていたと知り愕然とする啓太。失意の啓太のもとにさらに訃報が襲う。
入院中だった亮介が亡くなったという。啓太は誰にも告げず姿を消すのだった。
翌朝、啓太の失踪に気づいた韮沢勝利(阿部寛)、宮本ひかる(加藤ローサ)、檀原(大倉孝二)は思い当たるところを探し尽くした上で理香を交え4人で対応に頭を悩ませていた。すると理香の元に啓太の実家から電話がかかる。啓太の母、貴江(富司純子)からだ。福岡の実家に啓太が帰ってきたと言う。
朝倉総理は家で寝込んでいる、ということにして、理香は早速福岡に飛ぶ。啓太は目の前に理香がいることに驚くのだった。
理香は啓太に、総理不在のまま小児科医療対策のための予算案は採決されなかったことを報告する。深夜、ニュースを見ていた啓太は、突如、朝までに東京へ帰ると言いだす。車を飛ばし2人は明け方の東京に無事到着する。が、それは2人の別れを意味していた。理香を引き留める言葉をはきかけて飲み込む啓太。辛いながらもそんな啓太の思いを振り切って神林のもとへと戻る理香。理香を失ったまま啓太は前に進まねばならなかった。
多くの応募者があったものの最終的に啓太は、理香の後任に宮本ひかるを据える。逆風が吹き荒れる中、啓太は再び執務に戻り、ただひたすら「国民のために何をなすべきか」を考え、行動しようとする。
そんな折、啓太は、神林に会って話しがしたい、と理香に告げる。国会内では誰もが、ついに啓太が神林官房長官を罷免すると信じて疑わなかった。補正予算案不成立後も世論は啓太を支持し、人気はアップする一方。神林を支持するものの中にも自身の身の振り方に慎重になるものが出てくる。
神林は朝倉総理下ろしのためどのような手を打ってくるのか。そして啓太は何をしようとしているのか。
入院中だった亮介が亡くなったという。啓太は誰にも告げず姿を消すのだった。
翌朝、啓太の失踪に気づいた韮沢勝利(阿部寛)、宮本ひかる(加藤ローサ)、檀原(大倉孝二)は思い当たるところを探し尽くした上で理香を交え4人で対応に頭を悩ませていた。すると理香の元に啓太の実家から電話がかかる。啓太の母、貴江(富司純子)からだ。福岡の実家に啓太が帰ってきたと言う。
朝倉総理は家で寝込んでいる、ということにして、理香は早速福岡に飛ぶ。啓太は目の前に理香がいることに驚くのだった。
理香は啓太に、総理不在のまま小児科医療対策のための予算案は採決されなかったことを報告する。深夜、ニュースを見ていた啓太は、突如、朝までに東京へ帰ると言いだす。車を飛ばし2人は明け方の東京に無事到着する。が、それは2人の別れを意味していた。理香を引き留める言葉をはきかけて飲み込む啓太。辛いながらもそんな啓太の思いを振り切って神林のもとへと戻る理香。理香を失ったまま啓太は前に進まねばならなかった。
多くの応募者があったものの最終的に啓太は、理香の後任に宮本ひかるを据える。逆風が吹き荒れる中、啓太は再び執務に戻り、ただひたすら「国民のために何をなすべきか」を考え、行動しようとする。
そんな折、啓太は、神林に会って話しがしたい、と理香に告げる。国会内では誰もが、ついに啓太が神林官房長官を罷免すると信じて疑わなかった。補正予算案不成立後も世論は啓太を支持し、人気はアップする一方。神林を支持するものの中にも自身の身の振り方に慎重になるものが出てくる。
神林は朝倉総理下ろしのためどのような手を打ってくるのか。そして啓太は何をしようとしているのか。