第7回 2008年6月23日(月)放送 あらすじ

15分拡大SP・衝撃の結末!!消えた総理

 朝倉啓太総理(木村拓哉)は補正予算案に公共事業よりも小児科医療対策を優先させるべきという異論を唱え、与党内から強い反発をくらったが、考えを同じくする野党代表野呂議員(高橋英樹)とも協力体制を構築するなど斬新な発想で自身の予算案を通すべく総理自ら、そして秘書官たち、韮沢勝利(阿部寛)、宮本ひかる(加藤ローサ)、皆で日夜奔走していた。
 しかしもはや神林正一(寺尾聰)にとって啓太はもう必要ない存在だった。啓太のまわりの人間を引き離すことにより啓太自身から辞職する状況に追い込もうと企む。
 まずは理香(深津絵里)に総理首席秘書官を辞するよう指示する。辛いながらも理香は神林の指示通り啓太に辞職を願い出る。啓太はショックを受けるが理香の意志を尊重し要望を受け入れる。韮沢、ひかるも同様に衝撃を受け、理香を止めるよう説得するも理香は耳を貸さない。早速首席秘書官を総理のブログ内で公募を始めるとこれもまた話題の的となり、多くの応募が寄せられる。首席秘書官の面接を行うが、人一倍厳しい審査を行い片っ端から落としてしまう理香。周りの人間は理香のいら立ちが理解できない。何か裏にあるに違いないと韮沢は考える。
 一方、神林はさらに啓太に致命傷を与えるべく、与党内で唯一応援していた小野田グループ35人を買収にかかっていた。
 何も知らない啓太は、病院をたらい回しにされた末に入院中の亮介(広田亮平)を見舞いながら、日々小児医療問題を優先させた補正予算案を通す準備を進めていた。
 確実に追い込まれていく啓太。果たして啓太を待ち受けているものとは。

キャスト

木村拓哉 … 朝倉啓太


深津絵里 … 美山理香


寺尾 聰 … 神林正一


加藤ローサ … 宮本ひかる

堀内敬子 … 月丘瑠美子
   ○
風間杜夫 … 近藤光輝
   ○
西村雅彦 … 百坂哲也
平泉 成 … 郡司敏夫
矢島健一 … 西 誠二
鈴木浩介 … 秋山太郎勘助
大倉孝二 … 檀原 段
   ○
中村敦夫 … 小野田朝雄

神山 繁 … 二瓶 栄

大林丈史 … 垣内達彦
   ○
石黒 賢 … 生方恒男

富司純子 … 朝倉貴江


阿部 寛 … 韮沢勝利

スタッフ

■脚本
 福田 靖

■演出
 平野 眞

■プロデュース
 後藤博幸
 清水一幸

■アソシエイトプロデュース
 石原 隆

■音楽
 延近輝之

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

■制作著作
 フジテレビ

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