モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-

第5回 2018年5月17日(木)放送 あらすじ

彼女はもう死んだ…惜別の夜 真の悪魔が覚醒する

実の母子に肉体関係を持たせる…。モンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)の魔手は神楽清(新井浩文)の妻・留美(稲森いずみ)を、彼女が不倫の果てに産んだ安堂完治(葉山奨之)と結びつけた。
真海の次なる一手は入間公平(高橋克典)。真海は、外務省勤務でマレーシアに駐在していた出口文矢(尾上寛之)を日本に呼び戻して自身の別荘に招待。出口は、入間が自ら選んだ娘・未蘭(岸井ゆきの)の婚約者だ。日本に帰れたことを喜ぶ出口に、真海は頼みがあると持ちかける。それは入間の父・貞吉(伊武雅刀)を殺して欲しいというものだった。驚く出口に真海は冗談だと告げるが、入間家は貞吉の莫大な遺産相続で揉めていることを吹き込む。
一方、未蘭は『富永水産』に頼んでおいたダボハゼを取りに行く。守尾信一朗(高杉真宙)に会った途端、未蘭の顔が輝いた。ランチに出ると未蘭は、貞吉の反対で結婚がなくなったことを信一朗に話す。信一朗と未蘭の未来に明るい陽が差し込んだかに思えたが…。
未蘭が帰宅すると出口が来ていた。入間は出口に、貞吉の遺言書の件を話す。未蘭が出口と結婚したら遺産は全て寄付するというものだ。入間は、それでも未蘭と結婚して欲しいと出口に頼む。出口は真海に成り行きを報告。すると真海は「未蘭との結婚前に貞吉を殺して遺産を相続してしまえば良い」と出口にささやく。逡巡する出口に真海は「貞吉はかつて人を殺している」と話し出した。

キャスト

ディーン・フジオカ

大倉忠義

山本美月

高杉真宙
葉山奨之
岸井ゆきの
桜井ユキ
三浦誠己
渋川清彦

新井浩文

田中泯

風吹ジュン

木下ほうか

山口紗弥加
伊武雅刀
稲森いずみ

高橋克典

スタッフ

【原作】
アレクサンドル・デュマ(仏)「モンテ・クリスト伯」(1841年)

【脚本】
黒岩勉(『僕のヤバイ妻』、『ようこそ、わが家へ』、『ストロベリーナイト』)

【プロデュース】
太田大(『名前をなくした女神』、『息もできない夏』、『ファースト・クラス』)
荒井俊雄(『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』)

【主題歌】
DEAN FUJIOKA「Echo」(A-Sketch)

【演出】
西谷弘(『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』、『ガリレオ』、『刑事ゆがみ』)
野田悠介(『超限定能力』、『突然ですが、明日結婚します』)

【制作著作】
フジテレビ

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