第11回 2013年6月22日(土)放送 あらすじ

永遠の想い!?

沢木(古田新太)と舎弟のヤス(中丸雄一)は取り残された寿司政の店内にいた。2人は沢木にそっくりで10年前に寿司政を飛び出し、ヤクザのようになった元寿司職人のテルこと本宮照夫の殺害を刑事の小野寺(小木茂光)と香田(伊藤高史)の前で自供し連行された秋子(戸田菜穂)のために、自分たちにできることは何かないかと考えていた。
時計の針が12時を回った頃、借金取りの広岡(阪田マサノブ)とエリカ(ICONIQ)が現れ、沢木にお前は誰だ?と詰め寄る。広岡の話によると、テルは神戸の暴力団事務所につかまり監禁されているという。沢木をテルだと信じこんでいた広岡とエリカは何の目的で沢木がテルを名乗っているのかワケがわからない。が、沢木はあくまでも自分は本宮照夫、あなたたちとは縁もゆかりもない本宮照夫だと突っぱねる。そこまで言い張るならテルの借金1千万を返せとすごむ広岡に、沢木はその借金を何倍にもして返すと言ったテルの言葉通りに、テルが書いた自筆の借用書と引き替えに明日以降返すと約束する。
かつて、ヤスをはじめとする多くの男たちから金を巻き上げ、逮捕されている毒婦・住吉千穂(大久保佳代子)の自宅マンションに盗みに入る準備をしながら、ヤスは沢木に疑問を投げかける。秋子はテルを殺したと言っていたが、広岡の話だと生きているという。生きていたのか、それとも監禁されているのはテルそっくりのもう1人の別人なのか…。沢木はあるところに電話をかけるのだが…。

キャスト

沢木裕次郎…古田新太
川村靖…中丸雄一
大友秋子…戸田菜穂
大友春子…佐藤めぐみ
待場順平…木村了
碓井幸…三倉佳奈
広岡公…阪田マサノブ
桃山エリカ…ICONIQ
藤原源太…大河内浩
藤原セツコ…石田えり

スタッフ

【脚本】
宅間孝行

【演出】
成田岳

【プロデュース】
関口大輔
古郡真也

【音楽】
白石めぐみ

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