夏の秘密
終わらない夏
みのりは自殺ではなく、誰かに殺された─加賀の言葉の真偽を探ろうとする紀保に、事件のことはもう忘れたほうがいい、と伊織が忠告する。自分はフキにプロポーズするとき、何もかも忘れることに決めたと。
紀保は、あなたは嘘をついてる、今もみのりの部屋を借りているのが証拠だと告げ、部屋を後にする。伊織が出てくるのを待つが気配がなく、諦めて歩き出そうとすると、目の前に龍一が立っていた。紀保は釈明しようとするが…。
事件を忘れるなんてできない紀保は、みのりが殺された可能性について龍一に打ち明ける。すると龍一はいら立ちを見せ、紀保に思わぬ告白をする。
一方、伊織は、密かに柏木に1年前にみのりの遺書を見つけたときの様子を確かめる。
紀保は、あなたは嘘をついてる、今もみのりの部屋を借りているのが証拠だと告げ、部屋を後にする。伊織が出てくるのを待つが気配がなく、諦めて歩き出そうとすると、目の前に龍一が立っていた。紀保は釈明しようとするが…。
事件を忘れるなんてできない紀保は、みのりが殺された可能性について龍一に打ち明ける。すると龍一はいら立ちを見せ、紀保に思わぬ告白をする。
一方、伊織は、密かに柏木に1年前にみのりの遺書を見つけたときの様子を確かめる。