第8回 2004年2月24日放送 あらすじ
#8 猛火に突進した女
め組にテレビ取材のクルーがやってきた。そのせいか、隊長の平(石黒賢)以下、め組の面々はいつもより興奮したようすだ。が、取材クルーの目的は、まひる(内山理名)だった。彼らは、女性消防官の密着番組を作ろうとしていたのだ。
取材ディレクター(小原雅人)は、まひるがホースで放水をするカットを撮りたいとリクエストした。が、まひるは機関員だからそれは出来ない、と平が言うと、露骨に不満顔を見せるディレクター。まひるは、そんなやり取りに不快感を顕わにし、所長の五味(鹿賀丈史)に取材を終わらせて欲しいと直訴する。
その時、め組に出場司令が下った。ひとり暮らしをしている老人・与一(山谷初男)が、風呂の空焚きをしてしまったのだ。幸い、火は近所の住民の協力ですでに鎮火されていた。その時、まひるを追ってきたクルーが、「絵にならないな」とつぶやいた。それを聞いた大吾(山田孝之)は、出張所での勝手な取材ぶりに苛ついていたこともあってクルーに詰め寄ろうとするが、それより先にまひるの怒りが爆発した。まひるは、「消防を何だと思ってるんですか!」とクルーを怒鳴りつけると、動揺している与一に優しく声をかけ、丁寧に防火のためのアドバイスをする。
その夜、シャワーを浴びて事務所に戻ろうとしたまひるは、偶然隊員たちの話を聞いてしまう。まひるの優秀さを認めながらも、ケガや火傷の心配や、体力の無さを指摘する平や赤星(葛山信吾)。まひるを擁護していた大吾や甘粕(塚本高史)も、それには反論することが出来なかった。
まひるは、そのショックを振り払おうとするかのように、無茶な自主トレをする。そこにやってきた平は、彼女を制し、「お前のやるべきことは機関員として与えられた任務を全うすることだ」と告げる。
あくる日、め組に出場司令が下った。与一からの通報だった。大吾たちが現場に駆けつけると、すでに火は消えていた。天ぷらを揚げようとして火が上がったが、消火器で消したのだという。まひるは、与一にケガがなく、被害が少なかったことを喜んだ。が、博士(温水洋一)は、料理をした後がないことなどから、不審を抱いていた。
その後、再び与一の家でボヤ騒ぎがあった。ちょうど交代した後で出場しなかったまひるは、その話を聞かされて驚いた。与一は、近所の人たちに、また火事になったらまひるが来てくれるかな、などと話していたというのだ。
この一件にショックを受けたまひるは、いつもロッカーにしまっていた辞表を五味に提出する。五味は、何も言わずにそれを受け取り…。
キャスト
朝比奈大吾 … 山田孝之
園田まひる … 内山理名
近藤 純 … ミムラ
甘粕士郎 … 塚本高史
赤星みつる … 葛山信吾
植木彦助 … モロ師岡
万丈博士 … 温水洋一
高山俊介 … 江畑浩規
朝比奈ミキ … 小出早織
朝比奈都子 … 大島蓉子
朝比奈ハツ … 花原照子
○
落合静香 … 小西真奈美
○
与一 … 山谷初男
○
平 茂 … 石黒 賢
○
五味 一 … 鹿賀丈史
スタッフ
■原作
曽田正人
(小学館 少年サンデーコミックス「め組の大吾」)
■脚本
吉田智子
■演出
武内英樹
七高 剛
成田 岳
■プロデュース
現王園佳正
■音楽
佐藤直紀
■制作
フジテレビ制作1部