ファイアーボーイズ ~め組の大吾~
#4 伝説の男の正体
大吾(山田孝之)は、肌身離さず身につけていたドッグタグ(=認識票)を訓練中になくしてしまう。それは、9歳の時、火事に遭って取り残された大吾を救出してくれた消防士からもらった大切なものだった。そのドッグタグはかなり古いもので、「F531」という刻印がされていた。大吾は、必死に所内を探し回るが、どうしても見つけることが出来ない。大吾のドッグタグを拾ったのは甘粕(塚本高史)だった。甘粕は、大吾をからかうつもりで拾ったことを内緒にしていたのだ。大吾のところにやってきた甘粕は、大吾にはこのドッグタグを持つ資格がないから持ち主に返してやる、と告げた。その持ち主とは、13年前に起きたホテル火災で、重傷を負いながらひとりで逃げ遅れた13名を救出した伝説の消防士だという。しかし、実は甘粕も、その人物の名前までは知らなかった。
あくる日、大吾は図書館に行き、事件当時の記事を調べた。その記事のひとつに写っていたのは、めだかヶ丘出張所の所長・五味(鹿賀丈史)の姿だった。
そんなある日、結婚式場から出火通報があり、め組に出場命令が下った。が、め組の面々が現場に駆けつけると、その式場では何も起きていないという。どうやら通報はいたずらだったらしい。大吾たちが帰所すると、すぐさま出場命令が下った。今度は団地だった。しかし、そこでも火はおろか、煙すらも見えない。大吾たちは、平(石黒賢)の指示で、団地内を一軒一軒確認して回ったが、やはり火災は起きていなかった。
その夜、出張所で待機中のポンプ車のタイヤに穴を開けられるという事件が起きた。慌てて交換作業を始めるまひる(内山理名)たち。その時まひるは、こちらのようすをうかがっている不審な人影に気づく。博士(温水洋一)は、まひるに目をつけたストーカーの仕業では、と言うが…。
調査の結果、出火通報のいたずら電話はすべて公衆電話からだったことが判明する。大吾は、本庁の司令センターに向かい、録音された通報記録を調べるが…。
(注:ドラマ化にあたっては、原作のストーリーや登場人物の設定などに、アレンジを加えます)
あくる日、大吾は図書館に行き、事件当時の記事を調べた。その記事のひとつに写っていたのは、めだかヶ丘出張所の所長・五味(鹿賀丈史)の姿だった。
そんなある日、結婚式場から出火通報があり、め組に出場命令が下った。が、め組の面々が現場に駆けつけると、その式場では何も起きていないという。どうやら通報はいたずらだったらしい。大吾たちが帰所すると、すぐさま出場命令が下った。今度は団地だった。しかし、そこでも火はおろか、煙すらも見えない。大吾たちは、平(石黒賢)の指示で、団地内を一軒一軒確認して回ったが、やはり火災は起きていなかった。
その夜、出張所で待機中のポンプ車のタイヤに穴を開けられるという事件が起きた。慌てて交換作業を始めるまひる(内山理名)たち。その時まひるは、こちらのようすをうかがっている不審な人影に気づく。博士(温水洋一)は、まひるに目をつけたストーカーの仕業では、と言うが…。
調査の結果、出火通報のいたずら電話はすべて公衆電話からだったことが判明する。大吾は、本庁の司令センターに向かい、録音された通報記録を調べるが…。
(注:ドラマ化にあたっては、原作のストーリーや登場人物の設定などに、アレンジを加えます)