路加（山口祐輝）を引き取ることになった律（高杉真宙）たち。恭子（富田靖子）は真也（河井青葉）のもとを訪ねていた。一緒にいないと育たない絆もある、という恭子に、真也はつぶやく。「一緒にいることで壊れるものもあるわ」と。恭子は路加を引き取るにあたり、ひとつの条件を出す。それは週に一度、早川家で路加やみんなと一緒にお昼ご飯を食べるというものだった。明確な返答をしない真也に恭子は…。
一方、恭子からそのことを聞いた律は、真也が来ないだろうという諦めと、産みの母に期待したい気持ちで揺れていた。そんな律の悩みに気付いた従姉の環（岩田さゆり）は、強引に彼を真也のもとへ連れていく。来るか来ないかはっきりさせようじゃない、と。しかし、真也は「行かないわ」と冷たく告げる。意気消沈の律。一方の環は真也に「意固地になってると後悔するわよ」と強く言い放ち…。
路加のために力になってくれる環に感謝する律だったが、そんな折、環の中にある深い悩みに気付いてしまい…。