第7回 2009年1月31日(土)放送 あらすじ

新しい恋の始まり

 竹宮芽衣(南沢奈央)たちの中学校、入学式の時。派手な金髪で、ヘッドホンをしたままホームルームを受けた山岸美亜(岡本玲)は、生徒指導室に呼び出される。そこには、ミツこと神谷充(田島亮)も呼び出されていた。ふてくされた態度の美亜に怒る学年主任を、充が上手くなだめて、2人は反省文だけの処分になる。充は、美亜との出会いが衝撃的だと喜んでいた。
 クラスに戻った美亜を芽衣が待っていた。芽衣は、新入生ガイダンスの場所が変更になったことを美亜に教える。2人は互いに自己紹介。これが、芽衣と美亜が友人になるきっかけだった。
 3年生になった芽衣たちには高校受験日が迫っていた。仲間たちは、大叶神社で待ち合わせて絵馬を書いて神頼み。それぞれが絵馬を見せ合うのだが、たかチャンこと高橋陸(木村了)は見せようとしない。と、そこに森崎孝道(小木茂光)が来た。絵馬で願掛けする芽衣たちを良い心がけだと褒めた森崎は、自身も西野敦史(溝端淳平)にお守りとお札を送ったと言う。久しぶりに敦史の話を聞いた仲間たちは、元気でいるのかなど、ひとしきり話題となる。だが、芽衣はその話に加わらなかった。
 昼休み、美亜は中西優梨(鈴木かすみ)の制止を聞かず、何も言わずに去った敦史を責める。すると、芽衣は敦史が引っ越す日に会いに行ったことを話し始めた。前日、敦史から別れを告げられたため、もう1度話しに行ったと言う芽衣は、そこで田所麻美(石橋杏奈)を見てしまう。他に好きな子が出来たのだと理解した芽衣は、敦史とは本当に終わったと美亜たちに話した。
 帰り道、芽衣は陸に誘われる。陸は、芽衣と同じ高校に受かったら付き合って欲しいと告白。戸惑う芽衣だが、陸の告白を受け入れた。
 入試を終えた芽衣たちは、合格発表の前に卒業式を迎えた。式が終わると芽衣たちはそれぞれの肉親の元へ。だが、美亜だけはポツンと1人でいる。芽衣が行くと、美亜は家庭の事情を話す。そして、芽衣と別れたくないと続けた。芽衣は、卒業しても自分たちの関係は変わらないと美亜を勇気付けた。
 合格発表日。芽衣と美亜は、そろって桜川高校に合格。だが、陸は願いも虚しく不合格。そんな陸だが、芽衣は交際することに。喜ぶ陸は、一緒に夜間高校に行こうなどと言い出す。さすがに断る芽衣だったが…。
 高校生活が始まると、芽衣は陸の授業前に毎日会うことを約束。美亜も充と付き合い始めていた。芽衣と陸は、約束通りに同じ時間に会い続ける日々となる。だが、そんな時、敦史が地元に帰ってきていることが発覚。芽衣の敦史への心残りを疑う陸は…。

キャスト

竹宮芽衣 … 南沢奈央
西野敦史 … 溝端淳平
高橋 陸 … 木村 了
山岸美亜 … 岡本 玲
中川沙良 … 桜庭ななみ
藤原夏樹 … 柳下 大
中西優梨 … 鈴木かすみ
神谷 充 … 田島 亮
竹宮春菜 … 岩田さゆり
     ・
竹宮寿久 … 甲本雅裕
西野夏実 … 山本未來
森崎孝道 … 小木茂光
竹宮幸子 … 渡辺典子

ほか

スタッフ

■原作
 メイ
 「赤い糸」「赤い糸destiny」
 (ゴマブックス刊)

■脚本
 渡辺千穂

■企画
 関谷正征
 種田義彦

■プロデューサー
 森安 彩

■演出
 川村泰祐

■音楽
 菅野祐悟

■制作
 フジテレビ
 共同テレビ

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