死との約束

トピックス

2021.3.1 更新

主演を演じる野村萬斎が
今作品への思いを語る!

画像

フジテレビにて3月6日(土)21時~23時40分に放送されるスペシャルドラマ 土曜プレミアム『死との約束』。今作品は、『オリエント急行殺人事件』(2015年)、『黒井戸殺し』(2018年)に続く、「野村萬斎主演×原作・アガサ・クリスティー×脚本・三谷幸喜」の夢のコラボレーション、待望のシリーズ第3弾だ。

『死との約束』は、ミステリー界の女王・アガサ・クリスティー(1890年~1976年)が1938年に発表した長編小説だ。『死海殺人事件』のタイトルとして1988年に映画化もされているが、日本での映像化は初めてのこととなる。さらに、今作も舞台・映画・テレビドラマと数々の名作を世に送り出し、その作品の持つ魅力で日本中をとりこにしている三谷幸喜が脚本を担当。舞台を“巡礼の道”として世界遺産にも登録されている熊野古道に、そして時代設定を昭和30年に置き換えて執筆。三谷流の『死との約束』を作り上げた。

アガサ・クリスティー×三谷といえば、フジテレビ開局55周年特別企画として2夜連続で放送した『オリエント急行殺人事件』(2015年1月11日・12日)において初コラボレーションが実現。第一夜・16.1%、第二夜15.9%と、記憶にも記録にも残る作品を世に送り出した。そして視聴者からのラブコールを受け、2018年に第2弾として『黒井戸殺し』(2018年4月14日)が放送された。

『死との約束』の主人公は、『オリエント急行殺人事件』『黒井戸殺し』に続き、狂言師・野村萬斎演じる名探偵・勝呂武尊(すぐろ・たける)。萬斎のドラマ出演は『黒井戸殺し』以来、約3年ぶりとなる。そして勝呂をとりまくキャストには、勝呂とは旧知の仲で、勝呂にとっての“運命の女”、婦人代議士・上杉穂波(うえすぎ・ほなみ)役に鈴木京香、積極的に勝呂の捜査に協力する医師・沙羅絹子(さら・きぬこ)役に比嘉愛未、今回の事件の舞台となる本堂家の税理士・十文字幸太(じゅうもんじ・こうた)役に坪倉由幸(我が家)、穂波に随行する編集者・飛鳥ハナ(あすか・はな)役に長野里美、勝呂に捜査を依頼する警察署長・川張大作(かわばり・たいさく)役には阿南健治が決定している。

さらに、本堂家の独裁者のような存在で、事件の被害者・本堂夫人役には、松坂慶子。本堂家の長男・本堂礼一郎(ほんどう・れいいちろう)役に山本耕史、礼一郎の妻・本堂凪子(ほんどう・なぎこ)にシルビア・グラブ、次男・本堂主水(ほんどう・もんど)役に市原隼人、長女・本堂鏡子(ほんどう・きょうこ)役に堀田真由、次女・本堂絢奈(ほんどう・じゅんな)役には原菜乃華も発表されている。

「分からないのか、こうなったらもう殺すしかないんだっ」。それは、休暇中にホテルのバルコニーでくつろいでいた勝呂が耳にした言葉だ。三日後、本堂家を支配していた一家の母が死体で発見される。病死か?殺人か?その家族には誰にも動機があり、そして全員に彼女を殺すチャンスがあった・・・。名探偵・勝呂史上、最もややこしい事件の幕が、今、開く!全員の何気ない一言、一挙手一投足に一瞬たりとも目が離せない極上の推理劇が繰り広げられる今作!三谷作品ならではの豪華出演者の個性と演技がぶつかり合う。勝呂は、この難事件をどのようにひもとくのか!?世界最高のミステリー作家と日本屈指の脚本家による、夢のコラボシリーズ第3弾にご期待を!

このたび、シリーズ3作目、3年ぶりに主演の名探偵・勝呂武尊を演じる野村萬斎に作品への思いを聞いた。

※視聴率は、ビデオリサーチ調べ(関東地区・世帯視聴率)