第29回出雲全日本大学選抜駅伝競走

10月9日(体育の日)午後1時生中継

注目校紹介

早稲田大学

“鬼門の出雲”攻略へ。

伝統のWを胸に、学生駅伝の強豪として2010年度に三冠にも輝いた早稲田大学。
昨年の出雲では1区で大きく出遅れ、三冠以後では最低の順位となる8位を記録。
その悔しさが以後の駅伝で爆発、全日本では2位、箱根では総合3位とエンジのWの存在感を示した。

鬼門の出雲を攻略したい相楽豊監督

「伝統的に早稲田は出雲が鬼門、この苦手意識を払しょくしたい」
6位(’12年)、4位(’13年)、6位(’15年)、8位(’16年)、今季で3年目を迎える相楽監督は、低迷が続く出雲からの脱却を狙う。

自身初の出雲路に挑む安井雄一主将

昨季チームを牽引した4年生が抜け、戦力ダウンが囁かれる中、新たに主将になった安井雄一(4年)は奮起を誓う。
「去年の4年生と比べられることが多いが、今年には今年の色がある。躍動するエンジをみせて、渡辺前監督にも恩返しがしたい」

渡辺前監督の指導を受ける最後の世代、出雲路でWの輝きを取り戻せるか。

チームの明暗を握る永山と太田

チーム飛躍のカギを握るのは3年生の永山博基と2年生の太田智樹
永山は昨季、全日本大学駅伝で区間賞、箱根では花の2区を任され名実ともにチームのエースに成長。
太田は日本インカレ10000mで7位入賞、1年生ながら全日本、箱根でも安定した走りを見せている。
鬼門の出雲でチームに勢いを与えられるか。