第6回 2019年11月11日(月)放送 あらすじ

前世で犯した殺人?古いビデオテープが語る真相

誉獅子雄(ディーン・フジオカ)が、まだ眠りから覚めやらないベーカーハイツに、いつものように江藤礼二(佐々木蔵之介)が捜査依頼に来ている。江藤が若宮潤一(岩田剛典)と見ているのはテレビやネットで話題の前世殺人のニュース。女子高校生の高遠綾香(吉川愛)が自ら告白した殺人を捜査すると、遺体が発見されたのだ。しかし、遺体は死後20年が経過している。綾香は小暮クミコ(山田真歩)の聴取に“前世で殺害した”と証言したのだ。若宮と江藤が意見を交わしていると、獅子雄が突然、前世は存在すると口を開く。実は瞑想(めいそう)していただけだった獅子雄は、前世殺人だったら盛り上がると飛びついた。
獅子雄は若宮、江藤とともに綾香の家に行く。娘を罰するつもりで来たのかと憤る母親の美樹(霧島れいか)に対して、父の一也(二階堂智)は冷静に対応。獅子雄は前世の記憶を持つと言われる人間が存在したことを綾香に話して心を開き、話す機会を得た。綾香の話を聞く獅子雄は、彼女が不眠症であることを見抜く。綾香は塾帰りに男から襲われそうになったPTSDから不眠症になり、大学病院でカウンセリングを受けていた。
綾香を治療していたのは、PTSDの権威、平田初雄教授(伊藤洋三郎)。しかし、平田はすでに退官していた。獅子雄たちは平田が勤めていた大学病院を訪ね、准教授の宇井宗司(和田正人)と会う。宇井は平田の退官後、患者を引き継いでいた。

キャスト

ディーン・フジオカ
岩田剛典

佐々木蔵之介 他

スタッフ

【原作】
アーサー・コナン・ドイル『シャーロック・ホームズ』シリーズ

【脚本】
井上由美子(『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』、『白い巨塔』)

【音楽】
菅野祐悟

【主題歌】
DEAN FUJIOKA『Shelly』(A-Sketch)

【プロデュース】
太田大(『モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー』、『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』)

【演出】
西谷弘(『モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー』、『刑事ゆがみ』)
野田悠介
永山耕三

【制作・著作】
フジテレビ

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