不機嫌なジーン
-ストーリー-

第1話(1月17日放送)

次の日、仁子が研究室にいると健一がやって来て連れ出された。健一は、学級で飼育するメダカ捕りを仁子に手伝ってもらう。ちょっと経験できないデートのようだと楽しげな健一。仁子も満更ではないのだが…。仁子と健一がメダカを持って教室に戻ると、子供たちは大喜び。そこに学級担当の美人教師が来た。美人教師の登場に、どぎまぎする健一。仁子は、その教師が好きなのではないかと健一に問う。テレながら肯定する健一に、ショックを受ける仁子。仁子は、健一の恋を応援するかのような言葉を贈って教室を後にするが、その表情は徐々に悲しげになっていく。

研究室まで戻ってきた仁子は、人影がないことを確認して思いっきり泣こうと…と、南原が仮眠していることに気づいた。仁子の様子がおかしいことに気づく南原。そんな南原に、仁子は気持ちの切なさを明かす。屋上に出て行った仁子を南原が追って来た。1人にして欲しいと頼む仁子だが、南原は何かを話しかける。空を見上げる南原は、飛んでいる鳥を指しハリスホークではないかと言うのだ。「私のハリスホーク?」。仁子は南原に励まされ、ハリスホークに呼びかける。大きな声を出して、鳴き声をまねて…。

すると、ハリスホークは帰ってきた。泣き崩れる仁子に不思議そうな南原。だが、そんな2人を何事かと人々が見上げていた。警察や消防も来てしまい、身のやり場のなくなる2人。そんな時でも、南原は仁子に自分の遺伝子を残して欲しいなどと口説き始めて…。

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