ストーリー

EPISODE.09

“誰にも知られずに消えゆく命。遺された部屋の小さな違和感が、止まった時間を動かし始める。

2026. 06.10 

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アパートで孤独死した老人の遺体が発見された。倒れていた老人の名は、須崎秀夫(小宮孝泰)、75歳。持病による自然死も考えられるが、室内には「許さない」と書き殴られた一枚のメモが残されており、刑事のたちは他殺の可能性も視野に捜査を始める。

連絡を受け、とともに現場に到着したは、須崎の後頭部に残された外傷の痕に目を留める。その後のMEJでの解剖により、傷は亡くなる2週間ほど前のものだと判明。さらに腕の擦り傷や慢性硬膜下血腫など、複数の症状が見つかるものの、どれも決定的な死因には結びつかない…。

検査技師のは、孤独の中にいた須崎の姿に、定年退職の直後に妻を亡くした自身の父・茂(遠山俊也)を重ね合わせていた。一人で暮らす実家の父を心配し、毎週通っては部屋を片付け、料理を作り置きして帰る由季子。その話を聞いた真澄は、彼女に事件現場を見てほしいと告げる。そして須崎の部屋を訪れた由季子が気付いたのは、些細な違和感。しかしそれが、誰も知らなかった須崎の“生前の姿”を、浮かび上がらせていく。
一方、真澄は拘置所で、ある人物との面会を果たすのだった――。

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