ストーリー

EPISODE.08

“娘を救うために、炎へ飛び込んだ母の死。けれど、焼け跡から見つかった遺骨は、一人分だった――。

2026. 06.03 

ON AIR

穏やかな一日を終えようとしていたMEJに、火災事故の一報が入る。現場は郊外の一軒家。5歳の娘を助けようと炎の中に飛び込んだ母親の佐多春香(菅野莉央)は、そのまま帰らぬ人となった。

現場に灯油がまかれていたことから、刑事のに「放火で間違いない」と告げる。そんな中、は、炭化した遺骨の中から結婚指輪を発見する。駆け付けた春香の夫・康行(森岡 龍)は、その指輪を見て呆然とするのだった。

その後、MEJでは歯科カルテとの照合により、遺骨は春香本人のものだと判断。しかし、そこでひとつの大きな疑問が浮かび上がる。現場に残された遺骨は、一人分しかなかったのだ。どれほど激しい炎に焼かれたとしても、何らかの痕跡は残るはず。だが、共に命を落としたはずの娘の痕跡が、どこにも見当たらない。遺族の想いに応え、小さな命の行方を探るため、MEJのメンバーたちは膨大な資料とわずかな痕跡を丹念に調べ始める。

並行して真澄たちは、火災を通報した春香の親友・棚原 梢(蓮佛美沙子)の元へ。彼女は当日、直前まで春香とドライブしていたという。幼い子どもを残して外出していたことに不審を抱いた穂乃果は、に梢の調査を指示。やがて薫は、康行と梢が密かに接触する姿を目撃する。母の決死の行動、そして消えた娘の行方。すべてを焼き尽くす炎の中で、一体何が起きたのか…。

バックナンバー