ストーリー

EPISODE.03

矛盾する痕跡だらけのひき逃げ事件。遺された言葉には、幾重にも重なった想いが宿っていた。

2026. 04.22 

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ある夜、「メディカルイグザミナージャパン(MEJ)」に一本の電話が入る。それは、造船所の社長・伊澤康雄(坪倉由幸)がトラックにひかれたとみられる事故の知らせだった。

連絡を受け、現場へ向かう。現場の状況を見たは、単なる交通事故ではない可能性を疑い始める。真澄もまた、いくつもの違和感を覚えていた。衝突事故にしては、被害者が跳ね飛ばされた距離があまりにも短い。にもかかわらず、道路には車が加速した跡が残されている。しかし、真相にたどり着くには、まだ決定的な手がかりが足りなかった。

解剖には、ら若手法医学者たちも参加し、それぞれの視点から意見を交わしていく。さらに検査技師のも見解を示す。解剖の結果、あるひとつの可能性が浮かび上がるが、被害者の体には走ってくる車から身を守ろうとした痕跡がなく、現場に残された証拠とも一致しない…。

そして翌日、再び現場を訪れた真澄と麻帆を待っていたのは、トラックを運転していた若いドライバー・田村和寿(若林時英)の遺体だった。そのポケットには、遺書と思われるメモが残されていて…。矛盾する真実の先に、もうひとつの真実が浮かび上がる。

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