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2019年度 社会のためにトピックス

10月29日 葛飾区立清和小学校で出前授業『あなせん』を実施

[2019年11月18日更新分]

【2019年10月29日】【今回の先生:立本信吾アナウンサー・杉原千尋アナウンサー】【音読講座】【葛飾区立清和小学校5年生2クラス】

あなせん日記

フジテレビ 立本信吾アナウンサーのリポート



東京都葛飾区にある清和小学校に行ってきました。今回授業を一緒にするのは5年生のみんな。どんな子たちなんだろう。ドキドキ。待っていると、生徒の皆さんが登場。体育館にしっかりと整列して入ってきてくれました。
先生からは声が小さめと聞いてたのですが、あいさつもとても元気で、びっくり。こっちまで元気になるようなあいさつでした。

早速、授業スタート。
まずは肩に力を入れないでリラックスして声を出す練習。姿勢を正して…飛び跳ねて…肩を揺らして…あぁあぁあぁあぁあぁぁぁぁ~と発声。肩を上下させるのが面白いのか、みんなゲラゲラ笑いながらやってくれました。

滑舌練習では杉原アナが見事な早口滑舌を披露。拍手喝采でした。本人曰く「すごく緊張した」そうです。でも完璧でした。途中からは手を挙げて、みんなの前で披露してくれる生徒さんも!積極的に授業に参加してくれて感動です。

休み時間を挟んで後半戦。
後半は学芸会で披露する劇を実際に演じてもらい、アドバイスするという内容。
演じるのが難しい内容の劇なのですが、みんなほぼ完ぺきにセリフを覚えていました。すごい!

一度、演じてもらって。講評。「間がないところがあったかなぁ」や「もっと演じるキャラクターの心情をイメージして」など私と杉原アナからのアドバイスも白熱。さらに講師陣で実際に演技を見せて…。「こんな演じ方もあるよ!」というのをレクチャー。
ちょっとコミカルな私たちの演技に子どもたちも笑ってくれていました。

アドバイスをした後もう一度、劇を披露してもらいました。すると…まるで別の劇のような躍動感。間の取り方もすごく良くなり、声もお腹から出ていて、すばらしいの一言。
感動しちゃいました。
杉原アナと「小学生の可能性は無限大だねぇ」と顔を見合わせて話していました。

とても素直で、元気で、楽しい子どもたち。私たちも思わず笑顔になってしまうような素敵な時間を一緒に過ごすことができました。学芸会頑張ってね!

文:立本信吾(フジテレビ アナウンサー)

フジテレビ 杉原千尋アナウンサーのリポート



今回の『あなせん』は、清和小学校でした。学芸会まで残り2週間ということで、発声練習をしたり、読み方の練習をしました!

前半は、姿勢を正して声を出す練習。立本アナウンサーに教えてもらったことを真似して、綺麗に声を出すことができていました。
そのあとは、『あなせん』テキストを使って、母音の発声や滑舌練習。新人アナ研修の時からずっとやっているにも関わらず、皆さんの前で披露するのは緊張しました…。
皆さんも一緒にやってくれて、前半が終わった後に「どうやったらできるようになりますか?」と質問してきてくれた子もいました。とっても意欲的で素敵だなと思いました。

後半は、学芸会で披露する劇を見せていただきました。「緊張している」と言っていた子どもたちでしたが、前半でやった発声を活かしてしっかり声を出せていました。しかし課題も見えてきました。棒読みや、手振り身振りを交えることでもっと劇が良くなると思いました。

アドバイスをすると、子どもたちから「もう一度最初から劇をやりたい!」と言ってくれました。
2回目は、1回目とくらべ物にならないくらい良くなっていて、びっくりしました!

この『あなせん』の授業が少しでも皆さんの思い出に残ってくれれば嬉しいです。
そして、学芸会を成功させてほしいなと思いました。
ありがとうございました。

文:杉原千尋(フジテレビ アナウンサー)

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