「東北・みやぎ復興マラソン2018」をサザエさん一家が応援!
[2018年11月16日更新分]
「東北大震災」から7年の月日が流れました。
2018年10月13・14日、復興にかける熱い思いがあふれるマラソンレースが今年も宮城県で開催されました。
このマラソンは今年で2回目、津波で大きな被害を受けた沿岸部の名取市・岩沼市・亘理町にわたるコースを走りました。着実に復興がすすむ地区や整備が進行するかさ上げ道路を走りながら被災地の「今」を肌で感じることのできるイベントとなりました。このマラソンを主催する仙台放送はFNS系列であり、またフジ・メディア・ホールディングスの一員でもあります。復興マラソンのアンバサダーを務めるサザエさんをはじめ、波平さん・フネさん・マスオさんも駆けつけフジテレビCSRメンバーもお手伝いをしました。
10月13日 心地よい日差しの中、この日は車いすジョギングと親子ペアマラソンが行われました。自分のペースで走る車いすランナー、手をつなぎ笑顔で走る親子などみんなでイベントを楽しんでいました。サザエさん一家はゴールでメダルを授与してランナーたちと触れ合いました。
日差しもあって良い天気 | 車いすジョギングスタート! |
親子も自分のペースで! | メダルの授与 |
スタート・ゴール地点には「復興マルシェ2018」がオープンし、宮城県をはじめ岩手県・福島県などの美味しいグルメがたくさん出展されていて、走り終えたランナーが旬の食材を存分に味わっていました。
併設されたステージにサザエさん一家が登場。2日あわせて約800人が参加してくれて、番組でおなじみの歌やジャンケンでみんな盛り上がりました。
みなさん、こんにちは! | 家族連れで大盛況 |
いざスタート!!10月14日 この日は曇り空で風も冷たかったですが、スタート地点はランナーたちの熱気であふれていました!
「すべてのランナーは復興ランナーです!」との高らかな宣言のあと、大勢のランナーが途切れることなくスタートしていきました。フルマラソンと5kmのすべてのランナーがスタートするまで、サザエさん一家は手を振って応援しました。
かさ上げされた復興道路を走り、各地区が運営するエイドステーションを巡ったランナーたち。サザエさん一家がハイタッチでお迎えしました。
ハイタッチ! | みんなでお出迎え |
たくさん拾いました!そんななかゴミ袋をいくつも抱え、清掃しながら走るランナー(山形から来た高橋さん)にお話しを伺うことができました。
「昨年は6袋拾いましたが今年はゴミがずいぶん減りました。スタッフの運営がよくなったおかげだと思います。ゴミ箱が増えたし、捨てやすい場所や工夫がなされていると思いました。」と語ってくれました。
自己記録更新を目指すランナー、家族と一緒にマイペースで走るランナー、仲間と同じ仮装して笑顔で走るランナー、沿道のゴミを拾いながら走るランナー…目的はそれぞれ違うけれどみんなが「復興ランナー」。宮城県をはじめ全国各地から1万人以上の人が集まり、心を一つに合わせ祈る場所でもありました。みなさんが復興を間近に感じてたくさんの笑顔があふれるよう、このイベントのサポートを続けていきたいと思いました。