フジテレビが放送しているSDGsをテーマにしたミニ枠番組『フューチャーランナーズ～17の未来～』（日曜17：25～17：30・BSフジ土曜21：55～22：00放送）が11月の国連のイベントで紹介されました。

SDGs（エスディージーズ）とは、貧困、飢餓、気候変動、男女平等など2030年までに解決すべき17の目標と169の具体的なターゲットからなるもので、国連が2015年に合意したものです。番組では、毎回未来を変えるためにチャレンジしている熱意あふれる“ランナー”たちとその活動を紹介しています。

この番組が、11月21日の「世界テレビ・デー」に合わせた国連のイベント World TV Day 2018: Lights, Camera and Action on the SDGs～The power of storytelling to create change～の一環で、映像コンテンツを通じたSDGsへの取り組みとしてピックアップされ、国連本部でプレゼンテーションする機会をいただきました。

パネリストは全部で8人。『機関車トーマス』とSDGsがコラボした作品や、テレビ映画シリーズ『ハイスクールミュージカル』の人気女優モニーク・コールマンさんが、オンラインのトークショー番組を立ち上げ若者支援に注力していることなどが紹介されました。映像コンテンツには人の心を動かす力があると実感しました。

総理官邸で行われた表彰式 また12月には第2回「ジャパンSDGsアワード」の発表があり、フジテレビの『フューチャーランナーズ』を通じた取り組みがSDGsパートナーシップ賞（特別賞）を受賞しました。メディアとしては初めての受賞です。

番組発案にあたっては、「SDGsをもっと″自分事“として身近に感じてもらいたい」、「目標に向かって頑張っている人を知ってもらうことで、小さなアクションでも未来を変える力になる」というメッセージを伝えたいと思いました。それを私たちの本業である番組放送をつうじて行うことが、メディアができる最大の社会貢献という考えに至りました。
もちろん、番組はこのような思いを共有するスポンサー（日本証券業協会）のサポートがなければ実現しません。

これからも多様な活動主体と協働しながらパートナーシップを広げ、メディアの使命を果たしていければと思います。