1月11日 横浜市立日吉南小学校で出前授業『あなせん』を実施
[2018年2月16日更新分]
フジテレビ 牧原俊幸アナウンサーのリポート
お正月も明け、3学期の始まった天気の良い午前中に日吉南小学校にお邪魔しました。
日吉南小はちょうど創立50周年だそうで、「ひよたん」というゆるキャラもいるそうです。
日吉南小の「ひよたん」 今回は卒業を間近に控えた6年生3クラスのみんなとの『あなせん』。会場はいちょう棟のぎんなんホールという、ステージもある多目的教室。卒業間近の6年生ということもあり、中学生くらいの体格の子も多かったです。
今回は「スピーチ」がテーマで、1つ目のポイントは「伝わる声でしゃべる」。
みんなでアイウエオの口の形を確認した後、お腹から大きな声を出し、口の運動も。
今回はお友達をよく知るためにテーマを決めてインタビュー取材をし、それをもとにみんなの前で発表するというもの。テーマは好きな食べ物、好きなスポーツ、趣味など自分で考えます。
2つ目のポイントはテーマについて、なぜ、いつから、どのくらいなど、いろいろな質問で深く取材すること。
その中からすべてを使わなくても、自分の印象に残ったことを選んで発表すること。取材の例としてフジテレビスタッフの高橋さんに私が質問して、どうやって話を聞いていくか、お手本を見てもらいました。
質問して疑問に思う事があったら、さらに突っ込んで質問することが大事です。
その後、二人一組になり、各自しっかりと相手に取材をしてくれたようでした。
最後に、何組かの人に取材相手のお友達といっしょに前へ出てきてもらって発表をしてもらいました。
好きなたべもの、好きな科目、趣味について、行きたい国について、「好きなどくタイプのポケモンについて !!」など中にはユニークな質問も飛び出しました。
みんな「なぜ?」「きっかけは?」など詳しく聞いて発表してくれているのがわかりました。
質問コーナーでは「アナウンサーにとって大切なことは?」など6年生らしい高度な質問も出ました。
終了後に残っていた子ども達がやって来て、「タレントの誰と会ったことがありますか?」という質問。
やっぱりそこにも関心があるんだなぁと思いました。
終了後、大森校長先生に「ひよしみなみ」であいうえお作文を提出していた児童がいたので、
私も。
ひ とにインタビューをするときは
よ く相手の話を聞いて
し っかりとまとめ
み んなに聞こえるよう元気に発表
な かなかみんな頑張ってくれて
み ごとなスピーチができました
文:牧原俊幸(フジテレビ アナウンサー)