FNS系列の仙台放送主催の「仙台万博2017」が6月24日、25日と仙台市勾当台公園にて開催されました。“東北・みやぎ復興マラソン”のブース出展に伴い、応援アンバサダーを務めるサザエさんを連れて参加しました。
「仙台万博」は仙台放送が毎年行っているイベントで地域での認知度が高く、今回の総来場者数は7万8,500人となり大盛況でした。

そんな中、24日は30度を超える暑さとなり、屋外で2回のグリーティングと、サザエさんCSR活動として初のじゃんけん大会を行いました。

じゃんけん大会ではなんと200人超の参加となり大盛況でした。長谷川町子美術館からお借りしたグー・チョキ・パーの札をサザエさんが一つ選び、1回で10人のお友達とじゃんけんしました。「勝ったー！」「負けちゃった～」など、思わず声が出るほど盛り上がりました。

25日は、2回のグリーティングとじゃんけん大会に加え、メインステージで行われた「東北・みやぎ復興マラソン応援ステージ」にサザエさんも駆けつけ、ここでもみんなとじゃんけんをしました。

サザエさんは仙台でも人気者で、サザエさんと握手するとみんながにっこり笑顔に。会場を歩くだけで、「キャー、サザエさんだ！！！」の黄色い声援があがります。改めてみんなを元気にするパワーを持っているのを感じます。

あっという間の2日間でしたが、仙台放送のスタッフと視聴者の距離が大変近いことに気付きました。社員総出でイベントを盛り上げ、来場者を喜ばせようとする視聴者ファーストの姿勢に、改めてテレビ局の担うべき役割について考えさせられました。

「東北・みやぎ復興マラソン」は、9月30日・10月1日に行われ、復興が進む大地に新しい感動・記憶・元気を創り出すことがテーマの一つになっています。忘れもしない2011年3月11日、14時46分、マグニチュード9.0、最大震度7の揺れが街を襲い、津波など未曾有の被害をもたらした「東日本大震災」。あの震災から、6年半余りが経過し、宮城県の沿岸部、名取市・岩沼市・亘理町にまたがるエリアで震災後の県内では初となる公認フルマラソン大会です。サザエさんとフジテレビは、引き続きこのマラソンを応援していきます。

文：藤田直子(フジテレビ 編成部)