2月16日 港区立芝浦小学校で出前授業『あなせん』を実施
[2017年3月23日更新分]
フジテレビ 佐々木恭子アナウンサーのリポート
真新しく近代的な建物に迎えられた港区立芝浦小学校。
世の少子化の流れとは逆行するかのように、今回は3年生5クラスの大人数が体育館に集まり、あなせん「インタビュー」の授業を行いました。
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スポーツ実況を披露する近藤雄介アナウンサー 1組から5組までそれぞれ挨拶をかわすも、どのクラスも甲乙つけがたい元気よさ。
アナウンサーの仕事紹介では、アナウンサー歴約40年の近藤節がうなる、うなる!大人の本気具合に、子どもたちからも「おぉ~」との感嘆の声が漏れ出ます。
インタビューのお手本を見せる
さて、いよいよインタビューの実践開始!
インタビューの心得や、良い例、悪い例を見せながら、質問内容や、どういう「聞く態度」が人の心を開いていくか、伝えていきます。
やっぱり、最初の挨拶は肝心!部屋に入るときのノックと一緒ですものね。
やり方がわかったら、早速二人一組でインタビュー開始!
聞きたいテーマをひとつに絞って、交互に聞き合います。フジテレビのメンバーもさまざまなチームに混じってサポートしますが、声が聞き取れないくらい、元気いっぱいです。
インタビューって、よく知っている“つもり”の人の、未知なる部分を発見できたり、その人が大事にしている宝をそっと受け取れたり、ワクワクするもの・・・。最後の発表では、どのチームも「くわしく、その人の様子が見えるように」話を引き出してくれていました。
たとえば、大好きなみかんの話ひとつをとっても、宿題をがんばった後に一息つくために食べる、それも甘すぎず酸っぱめのものが好き、等、様子がよく伝わりました。
「聞く」力を活かして、周りの友達やおうちの方、先生や初めての方から、もっともっとたくさんの宝を受け取っていってくださいね。
そして、授業の中でもメリハリをつけて「聞く」ことを大事にしていってくれたら、こんなにうれしいことはありません。
休み時間も、たくさんの人が練習した滑舌を
披露しに来てくれて、、、
ありがとうございました!
文:佐々木恭子(フジテレビ アナウンサー)
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