2月24日 品川区立豊葉の杜学園で出前授業『あなせん』を実施
[2017年3月31日更新分]
フジテレビ 川野良子アナウンサーのリポート
小学校卒業にあたって、3月に「将来の夢」に関するスピーチをする、という品川区立豊葉の杜学園の6年生のみなさん。
今回の『あなせん』では、あえて「友達の夢」を紹介してもらうことにしました。
驚いたのは、取材力!
実は以前、取材の仕方の勉強もしたことがある、とのことで、「どうしてその夢なのか」「いつから持っている夢なのか」「その夢に向かって、いま何をしているのか」など、的確な質問をもとに、文章を構成していました。
さすが6年生!勉強が活きていますね!
ただ、6年生というと、恥ずかしがりやさんも増える年頃。「発表したい!」という手は、なかなか挙がらないかな?なんて思っていましたが、杞憂に終わりました。
「はい!」「私も!」と次々に挙手が!頼もしい!
勢いそのままに、皆さん、元気に発表してくれました。
3月の本番は、マイクは使用せずに、保護者も加えた大人数の前で、発表しなければなりません。
でも皆さんなら、きっと今回練習した発声練習が活かせるはず!
楽しみです!
文:川野良子(フジテレビ アナウンサー)
フジテレビ 新美有加アナウンサーのリポート
『あなせん』として小学校にお邪魔するのは初めてで、先輩の川野アナウンサーのお手伝いとして参加してきました!
小学校に入るのもとても久しぶりで、こちらもワクワク。
校舎に入ってすぐに目に留まったのは、7年生、8年生、9年生の文字!こちらの学校は、小・中一貫教育を行っているため6年生の次は7年生!
今回は、卒業式でのスピーチに向けた練習をしました。
まずは日常会話よりもちょっと大きな声で、スピーチの練習をするためにみんなで大きな声で滑舌練習。
難しい「ば行」と「ら行」の組み合わせ練習にも果敢にチャレンジしてくれましたー!
そして、いよいよスピーチ原稿を作ります。
今回は「夢」についてペアになった友達へインタビューをし、原稿を作って発表することに。
友達の夢について、具体的に質問をするのは結構難しいのですが、少しヒントを出すと、出てくる出てくる、質問の数々。
メモの行数が足りないほどの取材力がある人もいました!
友達の知らなかった一面を知ることができて、みなさん驚くと共に友達にまたちょっと近づけたようで嬉しかったそうです。
最後はみんなの前での発表タイム!
教室の後ろにいる人まで“伝わる”声で、発表です。少し緊張するけれど、いざ発表となると表情も一変!
一生懸命、友達の夢について話してくれました。
自分の感想も付け加えてくれる人まで!
何より私たちが驚いたのは、みんなの前で発表したい!と手を挙げてくれた人の多さ。やる気いっぱいで、時間の関係で、全員発表とまではいきませんでしたが、友達の発表する姿に感化された人もいるはず。
卒業式の本番では、今日のことを活かして元気よく発表してほしいです。
休み時間も積極的に質問をしてくれたり、一緒におしゃべりをしてくれたり、とっても活発なみなさん。話しているこちらもとても気持ちが良くなるほど、明るくて楽しかったです!
みんなの夢がかないますように。
文:新美有加(フジテレビ アナウンサー)
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