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2016年度 社会のためにトピックス

熊本県宇土市で食育出前授業『ハロー!どっこくん。』を開催

[2017年3月2日更新分]

ハロー!どっこくん。 2017年1月28日、29日 熊本県宇土市で食育イベントを実施しました!

冬らしく澄んだ青空が広がる1月28日の朝、フジテレビCSRチームと鈴木唯アナウンサーは阿蘇くまもと空港から車を小一時間ほど走らせ、「子育てすくすく☆こども博」イベント会場の宇土シティモールに到着しました。



このイベントは、熊本リビング新聞社とテレビ熊本が主催し毎年盛大に開催されている子育て中のファミリーを応援するイベントですが、例年会場となっている益城町のグランメッセ熊本は昨年4月の熊本地震で大きな被害を受け未だに使用できない状態なので、今回は宇土市の会場に変更になりました。2000台収容できる駐車場もあっという間に満杯、郊外からもたくさんの親子が駆けつけてくれたようです。会場では、子どもが遊べる遊具コーナーや、テレビ熊本による「アナウンサー体験」ブース、こどもの健康相談コーナーやご当地グルメなど、たくさんのブースがあり、大勢の親子連れでにぎわっていました。

食育出前授業『ハロー!どっこくん。』は土日各2回ずつの公演、全部で4回です。土曜はテレビ熊本・浜田友里子アナウンサー、日曜は荒木恒竹アナウンサーが参加し、鈴木唯アナウンサーと一緒に大型紙芝居を読み、食事と排泄の話をしました。140畳の畳が敷き詰められたイベント会場には、毎回親子100人ほどが集まり、テレビ熊本のアイドル「てれくまくん」と一緒に「どっこくん体操」や「ピーヒャラダンス」も楽しみました。最初は遠慮気味だった子どもたちも、徐々に手を挙げて質問に答えるようになり、ダンスタイムではお父さんやお母さんもノリノリに。


熊本地震の復旧・復興作業はまだまだ続いており、空港へ向かう途中に立ち寄った熊本城は壊れた石垣がむき出しで、損壊した建物の建材がパーツごとに積み重ねられ、再建までにはかなり時間がかかる様子でした。また、屋根瓦が落ちて青いビニールシートで応急処置をしている状態の家屋も多数見られる一方、全壊した建物が撤去され、更地になった場所も目立ちました。一日も早く復旧・復興が進み、子どもの笑顔があふれる熊本になることを祈ります。

文:柳沢恵子(フジテレビ 経営管理室)

フジテレビ 鈴木唯アナウンサーからのメッセージ

私にとって早くも三回目となった食育出前授業『ハロー!どっこくん。』のステージ。今回は熊本に行ってきました。熊本と言うとやはり熊本地震の記憶が新しく、会場に行く途中の道でも震災の影響が垣間見えた部分があり、どのようなステージになるのか少し不安なところもありましたが、熊本のみなさんに少しでも楽しんでいただけるよう意気込んで行きました。


鈴木唯アナとテレビ熊本 荒木恒竹アナ
イベントでのステージだと知らない子同士が集まっているので、初めは恥ずかしがって大人しい子が多いのですが、浜田アナはまるでお母さんのように、子どもたちの目線に立って優しく接し、荒木アナは子どもたちだけでなくお父さんお母さんまで盛り上げてくださいました!お二人の温かさに感動しきりでしたが、お二人のおかげで会場が一つになってステージを楽しむことができました。


紙芝居でのクイズは季節が進むにつれ、たくさんの子どもたちが積極的に手を挙げてくれました!中にはすべての問題に手を挙げてくれる子や、一回の問題で5人の子どもたちに前に出てきてもらうこともありました。一番驚いたのは、みんなまだ小さいのにも関わらず辛子蓮根が好きだと答えた子どもたちが多かったことです!さすがは熊本の子たちですね!


そして「どっこくん体操」、「ピーヒャラダンス」の部分では、テレビ熊本のキャラクター「てれくまくん」に登場してもらいました。今回はなんと、てれくまくんにうんちのメダルをつけてもらいましたよ!実はてれくまくんは子どもたちに大人気なだけでなく、「どっこくん体操」も「ピーヒャラダンス」もとっても上手なんです!キレキレのダンスを披露してくれました。ありがとう!

4回のステージ、どれもあっという間に時間が過ぎてしまうくらい私自身も楽しんでしまいましたが、子どもたちも「楽しかったー!」と元気に言ってくれました。今回のステージで、熊本のみなさんの気持ちが少しでも楽しくなる手助けができていたら嬉しいです。時間はかかるかもしれませんが、一日も早く完全復興する事を祈っております。私もまた熊本に戻ってきます!

文:鈴木唯(フジテレビ アナウンサー)

テレビ熊本 浜田友里子アナウンサーからのメッセージ


テレビ熊本浜田友里子アナと鈴木唯アナ
まだまだ復興道半ばの熊本で『ハロー!どっこくん。』を開催すべく来熊してくださったのは、鈴木唯アナウンサー。

ステージが始まる前に、県内では去年2つの保育園・幼稚園で『ハロー!どっこくん。』を開催したとの情報を得て、いざステージへ!
「わたしの・ぼくの幼稚園に“どっこくん来たよ~”というお友達いるかな?」と聞くと、恥ずかしそうに女の子が手を挙げてくれ、緊張もほぐれました。

今回特に熊本の子どもが楽しんでくれたのは「紙芝居」のコーナー。鈴木アナウンサーが「この絵の中にフキノトウがあるんだけど、どこかな~?」と呼びかけると…
「はい!」「ハイ!!」「わかる!わかる!」と一斉に挙手。楽しんで参加してくれている姿やまっすぐな瞳、そして元気な声に私も力をもらいました。

会場を離れると、まだまだガタガタの道路やガレキの山があります。
それでも、これだけ元気で明るい子供たちがいれば熊本の未来も明るいはず!!
そんなことを思った一日でもありました。

鈴木アナウンサー、また熊本の子どもたちを笑顔にしてくださいね!
お待ちしております♪

文:浜田友里子(テレビ熊本 アナウンサー)

テレビ熊本 荒木恒竹アナウンサーからのメッセージ


鈴木唯アナとテレビ熊本 荒木恒竹アナ
去年11月以来の『ハロー!どっこくん。』の食育イベントステージは、フジテレビの新人アナウンサー鈴木唯さんと一緒に行いました。

紙芝居では、途中「こごみやふきのとうなど季節の野菜を当てさせる」ところがあるのですが、ここが子どもたちの一番食いつくところ、わかる子もいれば、ノリだけで前に出てきて答える子、そして正解すると、会場のみんなで大きな拍手、子どもたちに笑顔があふれます。楽しみながら食育を学ぶ姿は、こちらも自然と笑顔になります。

このあとが、ダンス。
いつもここになると、笑顔がちょっと引きつります。というのもおじさんアナウンサーの私には、このダンスがうまくできないからです。動きがそこまで激しくない「どっこくん体操」は、前回体験していたことでなんとかスムーズにできましたが、そのあとの「ピーヒャラダンス」が、動きが速くてとにかく難しい、前回は山中アナウンサーから、直接教えていただき、なんとかごまかしながらやり終えましたが、そのあときちんと復習していたわけではないので、細かい動きが全くできません。
今回の鈴木唯アナウンサーとイベントの前に、山中章子アナウンサーのお手本動画を何度もチェックしながら本番に臨みました。しかし事前に足を負傷していたこともあり、速い動きに全くついていけません。

やっていくうちに、どんどん苦笑いのような、バツの悪い顔になってきている自分に
気づきました。逆に子供たちは、音楽に合わせ、笑顔で楽しそうに体を動かしています。
きちんと正確にできなくったっていいんです、楽しめれば。
でもおじさんアナウンサーはかっこよくきちんと踊りたいのです。
今回は、情けない姿のピーヒャラダンスだったのですが、今後、もしまた熊本で
『ハロー!どっこくん。』のイベントがあれば、リベンジしたいと思ってます。

きちんとした読み聞かせだけではなく、きちんとしたキレキレのダンスもできるイベントアナウンサーになりたい、今の荒木の嘘偽りのない気持ちです。
『ハロー!どっこくん。』のフジテレビのスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。
そしてありがとうございました。

文:荒木恒竹(テレビ熊本 アナウンサー)

『ハロー!どっこくん。』HPはこちら!

食育出前授業『ハロー!どっこくん。』過去の活動はこちら!

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