1月31日 千葉市立轟町小学校で出前授業『あなせん』を実施
[2017年2月23日更新分]
フジテレビ 梅津弥英子アナウンサーのリポート
今回のあなせんには、密かな楽しみがありました。悪いインタビュー例の実践を社員でCSRメンバーの吉川さんにお願いしたのです。態度、興味の持ち方、聞く内容も聞き方もダメ~なメインタビュアーを演じてもらった後、実は・・・と吉川さんの“正体”を子どもたちに伝えました。
(私)「実は、ダメダメだった吉川さんは、インタビューの達人です!!
こんな人にもインタビューをしたことがあるんですよ!」
(子どもたち)「おぉぉぉ~」
左から 秘書室 吉川裕介さん
梅津弥英子アナウンサー実は吉川さん、報道担当で小渕、森、小泉三代の首相を取材した超ベテラン政治記者なのです。記者時代に歴代総理大臣たちと一緒に写っている写真に、どよめきが起きました。(小泉元総理よりも、五輪関係で最近たびたびニュースに出てくる森元総理に反応が大きかったのが、小学6年生ならでは?!)
政治部記者ならではのインタビューのコツの話は、私や子どもたちだけでなく、先生方も聞き入っていました。
好きなことを聞いていいよ!とインタビューの実践の時間を設けました。好きなユーチューバ―についてなど、時代だなぁ~!と感じ入った私。(いや、その前にそのユーチューバ―を知らなかった!!時代についてゆくべき、精進します。笑)
元気いっぱいの子どもたちには、休み時間に好きなアイドルなどについて質問攻めにされました。やっぱり興味を持って聞くインタビューに勝るものはない!!ですね。
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ぜひこれからもキラキラした瞳を失わずに、色んなことに興味を持って欲しいと思いました。
文:梅津弥英子(フジテレビ アナウンサー)
秘書室 吉川裕介より
ダメダメインタビューアーを演出中 今回の役割は、ダメダメインタビュアー。ポケットに手を入れて、うつむき加減にインタビューを始めると、「態度がダメ―!」とさっそく子どもたちからダメ出し。答える内容を決めつけて、「確かこうでしたよね~!」と質問すると、「決めつけているところがダメ―!」とまた鋭い指摘。相手の答えをさえぎってしゃべり始めると、「さえぎったらダメ―!」と大きな声。
素直な子どもたちと接することができて、こちらもたくさんの元気をもらいました。
文:吉川裕介(フジテレビ 秘書室)
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