フジテレビの被災地支援の功績が認められ「中央非常通信協議会表彰」を受賞
[2017年4月27日更新分]
第26回中央非常通信協議会表彰式
(左) 富永昌彦氏 (総務省総合通信基盤局長)
(右) 小田多恵子(フジテレビ放送文化推進局長) フジテレビが展開する被災地支援活動の功績が認められ、総務省の中央非常通信協議会から「第26回中央非常通信協議会表彰」を受賞し、3月15日に表彰式が行われました。
中央非常通信協議会表彰は、非常通信 (災害時等において、人命の救助、災害の救援、交通通信の確保又は秩序の維持のために行われる通信) の円滑な実施を確保することを目的として、非常通信の実施又は非常通信協議会の運営に功績のあった個人及び団体を表彰するもので、1990年から実施されています。
フジテレビは、2016年4月に発生した熊本地震の被災者が、災害情報を含むさまざまな情報を入手できること、また娯楽番組などを通じて避難生活のストレス軽減に繋がることを目的に、熊本県西原村・嘉島町の2カ所の避難所に無償でテレビ視聴環境・DVD視聴環境を整える支援活動を行いました。避難生活を強いられている被災者からは「テレビを見られるのがうれしい」「災害情報がテレビで分かるようになった」「楽しみにしていた野球が見られる」などの感謝の言葉を頂きました。この活動が、災害情報や被災者支援情報を被災者に迅速に提供することを可能とし、情報孤立回避等に貢献したと評価され受賞に至りました。
※この時の活動の様子はこちらから
民放テレビ局がこの表彰を受けるのは、1995年に阪神・淡路大震災時の活動を評価されたサンテレビ(神戸市)以来、22年ぶり2度目のことです。
今後も『ずっとおうえんプロジェクト』として活動を継続していきます。
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テレビ設置にかかわったフジテレビCSR推進プロジェクトチームメンバー |