福島県の吹奏楽部の高校生が夏のイベント「新大陸」で演奏♪
[2014年9月16日更新分]
8月20日、フジテレビ夏のイベント「お台場新大陸」で福島からの高校生オーケストラによるミニコンサートが開かれました。
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「みちのくウィンド・オーケストラ」は、福島相双地区※内8つの高校の吹奏学部員約100人による合同チーム。東日本大震災で地区内の高校生が減り、単独で活動できなくなったために結成されたものです。(※相双地区=原発事故により避難を余儀なくされた相馬地域と双葉地域のこと)
今回は、上京してサントリーホールで演奏した後、「震災で多くの人たちに助けてもらった感謝の気持ちを表したい」とのことで、およそ50人がイベント内のマイナビステージに出演。
演奏は「上を向いて歩こう」、映画『スウィングガールズ』で使われた「シングシングシング」など4曲。復興へむけた若くて力強い演奏に、集まった観客は熱心に耳を傾け、手拍子でエールを送っていました。
すべての演奏を終えた後は、「貴重な経験ができた」と高校生たちの達成感に満ちたまぶしい笑顔があふれていました。
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※この日の模様は、8月27日(水)のニュース番組「FNNスピーク」で放送されました。