あしたの、喜多善男~世界一不運な男の、奇跡の11日間~

第7回 2008年2月19日(火)放送 あらすじ

完全犯罪か友情か

 リカ(栗山千明)のため、ついに自分の手で善男(小日向文世)を殺そうと決めた平太(松田龍平)は、昨夜から姿が見えなくなっていた善男の行方を捜す手がかりを得ようと、みずほ(小西真奈美)の会社を訪れる。
 みずほは、森脇(要潤)に昨日の館道(平泉成)からのいかがわしい要求のことを話し、今後の介護衣服プロジェクトの進め方を相談していた。が、それを聞いた森脇は、みずほの心に開いた穴を埋めようと、いつになく接近し…。
 一方、杉本(生瀬勝久)から「三波(今井雅之)が生きているという噂がある」と聞いた善男は、死んだはずの三波を見かけたという女性・宇佐美(室井滋)に会いに行く。宇佐美は三波を見かけてなどいない、そのうえ杉本も知らないと言う。そして善男の知らない三波の昔話を聞かせる。また、三波は怖い男だと話し、三波にまつわるあるエピソードを披露する。それは善男にとって戦慄の事実であった。
 そのころ、杉本は三波が心理学研究室にいた当時の映像を入手。そこでは三波が、人がもつある感情にまつわる特殊な仮説を展開していた…。

キャスト

喜多善男 … 小日向文世
矢代平太 … 松田龍平
鷲巣みずほ … 小西真奈美
長谷川リカ … 栗山千明
宵町しのぶ … 吉高由里子
三波貴男 … 今井雅之

森脇大輔 … 要 潤
宇佐美広美 … 室井 滋(特別出演)
杉本マサル … 生瀬勝久

スタッフ

■脚本
 飯田譲治

■演出
 下山 天

■プロデューサー
 豊福陽子(関西テレビ)
 遠田孝一(MMJ)

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