あらすじ
<第4回> <第5回> <第6回>

<第4回> 「悲しい真相」
 堂島完三(明石家さんま)は、三田の女子大生殺害事件に同僚の杉田琴子(森下愛子)も驚くほど没頭していく。完三の頭には、事件の裏に片瀬涼(木村拓哉)の影がちらついているのだ。その疑問を当の涼にぶつけてみる完三。しかし涼は、動じないどころかあっさりと否定する。完三は琴子を昼食に誘い、『REVE』にやって来る。さりげなく涼を呼んでもらい、琴子を紹介する完三。食事を終えて警察署に戻った完三は、琴子に涼の印象を尋ねる。
 一方、西原美羽(井川遥)は、涼と過ごした一夜の朝帰りが両親の知るところとなり、1人での外出を禁じられてしまう。美羽は、涼と会うためには優子(深津絵里)に頼らざるを得なくなった。優子は、少し複雑な思いを抱えつつも二人が会えるように奔走する。しかしこのデートが裏目に出て、美羽は完全に外出できなくなってしまう。
 完三は、被害者の写真に写っていた宮下由紀(柴咲コウ)への接近も試みる。涼が由紀と一緒にいるのを目撃したためだ。そして完三は・・・。

<第5回> 「死のくちづけ」
 堂島完三(明石家さんま)は、宮下由紀(柴咲コウ)に襲われた優子(深津絵里)をかばって負傷するが、事件にしようとしない。彼にとっては、優子が傷つくことがなければそれで良かったのだ。また、由紀を犯罪者にする気持ちにもなれなかった。
 一方、片瀬涼(木村拓哉)に会えない西原美羽(井川遥)は、その想いを手紙に込めて優子に託す。だが、涼は返事を書こうとせず、優子に伝言を頼む。しかし、伝言の内容は優子を納得させるものではなく、その涼の態度に思わず優子は・・・。そしてそんな優子の態度に、涼もまた反論の言葉を失う。
 美羽は、涼に会えない淋しさを忘れたかのように柏木直哉(大澄賢也)や父の建造(鹿内孝)の前で振舞い始めた。建造には、涼への想いは冷めたとさえ言う。
 買い物の途中で優子は由紀に出会った。思わず逃げようとした由紀を呼び止める優子。行きつけの定食屋『たぬき』に場所を移して、優子は由紀になぜ自分を襲ったのかと尋ねる。すると由紀は、涼と優子の仲の良さを嫉妬したことを素直に語った。だが、その席で優子の火傷の跡を見た由紀は、優子が席を立った隙に、目の前でぐつぐつと煮え立つ鍋に手を伸ばし・・・。

<第6回> 「急展開、殺人」
 堂島完三(明石家さんま)のところに「本当のことを話したい」と宮下由紀(柴咲コウ)が訪ねて来た。しかし、完三がお茶を取りに行っている間に、由紀は姿を消していた。と、そこに大沢課長(田山涼成)がやってきて、完三に異動の内示が出たと告げる。琴子は驚くが、知らせを受けた完三本人は、刑事をやめることは自ら願い出たものだと話す。
 優子(深津絵里)は、日下(八嶋智人)と会い、「好きな人が出来た」と告げる。刑事を辞めようとする完三と、涼に惹かれてゆく優子。だが、2人は互いにそのことを打ち明けられない。
 片瀬涼(木村拓哉)は、何者かにつけられていることに気づいていた。その涼との交際を親に許してもらえない美羽(井川遥)は、涼と会うために家出をする・・・。


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