あらすじ
<第10回> <第11回>

<第10回> 「悲劇」
 片瀬涼(木村拓哉)の過去を探る堂島完三(明石家さんま)。そして、失われた記憶の断片を求める涼。奇しくも同じ場所を巡った2人。完三は、自分が関わった過去の事件に涼も関係があったことを確信する。一方、涼の脳裏にも、忘れ去られていた過去が蘇ろうとしていた・・・。
 2人の過去は、次第に鮮明な交差を始めようとしている。旅から戻った後明確になりつつある意志の下、今度は涼が完三の周辺を動き始めた。優子(深津絵里)と琴子(森下愛子)にそれとなく完三の過去を尋ね、柏木小百合(とよた真帆)にも完三の調査を依頼する涼。さらに涼は、小百合にある物を手に入れて欲しいと依頼する。
 それぞれの過去への確信が高まった時、ついに完三と涼が対峙する瞬間が・・・。

<第11回> 「運命」
 幼い頃に失われた記憶を取り戻しつつある涼(木村拓哉)は、完三(明石家さんま)を呼び出し、真実を尋ねる。『自分の父を殺したのか』と。完三は、これまで語ろうとしなかった、とある過去の出来事を語り始めた・・・。
 一方、優子(深津絵里)は、姿を消した涼を探し求めていた。そして訪ねたバー『パズル』で、優子は柏木小百合(とよた真帆)と出くわし、彼女から自分の知らない涼の過去を聞かされる。と、そこに涼が現れるが、涼は優子に冷たくあたり、小百合と店を出て行ってしまう。そんな涼に、優子は疑いを持ち始める。
 小百合の部屋で、涼は手配してもらったピストルを小百合に返そうとする。しかし涼を失いたくない小百合は、完三も涼も隠していたある事実を優子に告げる、と涼を脅し・・・。


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