第7回 2015年12月1日(火)放送 あらすじ

悪女が恋人に牙をむく…驚愕禁断の過去

カラ(菜々緒)に殴られ意識を失った猪熊(木村文乃)が目を覚ますと、そこは地下室だった。手足は拘束され、口もふさがれ、助けを呼ぶことは到底できそうにない。自分を陥れたのがカラだとは想像もしていない猪熊は、姿が見えないカラの安否を気にするが、現れたカラは笑みを浮かべ、「恨みは一切ないです。でも殺します」とついに本性を現す。さらに、状況が飲み込めずぼう然とする猪熊に追い打ちをかけるように、自分が犯した殺人の数々について平然と語り出す。
警察官として犯行に気付かなかった自分のふがいなさを責める猪熊は、一方で、唯一、里見だけがカラの正体に気付き、自分を守ろうとしていたことを知り、涙する。やがて、痛めつけられ、ボロボロになった体を引きずる猪熊に、カラはあることを語り始めて……。
その頃、カラの故郷へ向かった里見(松坂桃李)は、出身校や実家を訪ねて回り、カラがいつも特定の友達と2人で遊んでいたことを突き止める。するとそこへ、レナ(入山杏奈)と連絡がつかないとアイ(佐野ひなこ)から電話が。
さらに、猪熊も所在が分からないという。カラが絡んでいると確信した里見は、焦る気持ちを抑え、カラが働くキャバクラへと1人で乗り込んで――!?

キャスト

スタッフ

【原作】
「サイレーン」山崎紗也夏(講談社モーニングKC刊)

【脚本】
佐藤嗣麻子(ドラマ・映画「アンフェア」「独身貴族」他)

【演出】
本橋圭太
白木啓一郎

【プロデューサー】
三宅喜重
河西秀幸
平部隆明

【音楽】
住友紀人

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