第2回 2015年10月27日(火)放送 あらすじ

刑事VS美しき女殺人鬼!殺人事件と繋がる整形外科医…黒幕か!?謎を追え

管内で起きた2つの事件がきっかけで、里見(松坂桃李)はカラ(菜々緒)の存在が気になり始めるが、自殺した絞殺事件の被疑者とカラの接点が見つからない。
そんなある日、安藤(船越英一郎)の指示で、被疑者が通っていた美容整形外科にカルテを借りに行った里見は、院長の月本(要潤)と対面する。
その晩、署の同僚たちと飲みに行った里見は、酔った勢いで安藤や速水(北山宏光)をカラが働くキャバクラへと案内する。泥酔してしまった里見がトイレで寝ていると、目の前にカラが現れ、次の瞬間、カラはいとも簡単に里見の体を抱き起こす。女性とは思えないその腕力に、思わず正気に返る里見。一方のカラは、突然店に来た里見の真意が分からず、いら立ちを覚える。
翌日、里見はふと、以前に猪熊(木村文乃)たちと訪れたカラオケ店で、カラだけでなく、月本にも会ったことを思い出す。自殺した被疑者同様、カラも月本が整形した患者なのでは…と考えた里見は早速、猪熊にも内緒でクリニックを見張り始める。
やがて、車の助手席にカラを乗せている月本を目撃。後日、それとなくカラのことを尋ねてみるも、月本は知らないとシラを切り…。
その頃、猪熊を格闘技の試合に誘ったカラは、その距離を急速に縮めようとしていた。猪熊の家族関係や幼少期の話を聞き出し、上手く懐に入り込むカラ――。
その数日後、繁華街で男が無差別に刃物を振り回していると通報が入る。騒ぎを聞きつけたカラは、里見と猪熊が現場に向かっていることを確認して店を飛び出し、犯人の前に立ちはだかる。すると、興奮した男はカラにナイフを向けて襲いかかり…。

キャスト

スタッフ

【原作】
「サイレーン」山崎紗也夏(講談社モーニングKC刊)

【脚本】
佐藤嗣麻子(ドラマ・映画「アンフェア」「独身貴族」他)

【演出】
本橋圭太
白木啓一郎

【プロデューサー】
三宅喜重
河西秀幸
平部隆明

【音楽】
住友紀人

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