第10回 2016年12月9日(金)放送 あらすじ

船越英一郎主演100作記念! 元警察官の不審死…残された6ケタの暗号? 復讐に燃える父の失踪と大物政治家の殺害予告二転三転する難事件に破天荒なデカが挑む!

斉木斉(船越英一郎)。彼は御茶ノ水署生活安全課の刑事ながら自由奔放、豪快ながら独得の嗅覚でどんなヒントも決して見逃さずに事件を解決していく。斉木は今回、かわいい後輩、梢田(的場浩司)のために活躍する。
始まりは、元神奈川県警刑事で現在はセキュリティー会社の役員の殺人事件だった。いつものように、かつては斉木と名コンビだった刑事課の仙道(安蘭けい)や門脇(宇梶剛士)の注意に一切耳を貸さず、斉木は現場へと入っていく。被害者の横には、謎の6桁の数字「851129」。仙道は、いつも捜査を邪魔する斉木を見張っておくよう、梢田に託すのだった。さらに動画サイトへ代議士、小森要三(佐戸井けん太)を5日後に処刑するとの殺害予告映像が投稿される。5日後には御茶ノ水で小森の講演会がある。それを知った斉木は、小森代議士のもとを訪れ、5日後の講演会場に爆破予告があったというデタラメを言ってまで小森に揺さぶりをかける。
一方、5年前に闇金の男に殺害された元杉並東署安全課の刑事・香坂努の父親、正二(竜雷太)が失踪し、1週間ほど連絡がとれない、と正二の娘と名乗る女性(森脇英理子)から直接梢田に捜索願が入っていたのだった。香坂は梢田の元後輩であり、闇金からの借金を理由に刺されたとの推測のもと事件は片付けられ、それ以上の捜査もされなかった。正二は息子の無念を晴らしたい…そんな思いを長年抱き続けていたのだった。

キャスト

斉木斉(御茶ノ水署生活安全課保安二係長): 船越英一郎
梢田威(御茶ノ水署生活安全課保安二係員): 的場浩司

仙道有紀子(御茶ノ水署刑事課刑事課長): 安蘭けい
門脇国之介(御茶ノ水署刑事課刑事課員): 宇梶剛士
中園蝶子(御茶ノ水署生活安全課 保安二係員): 友近

市村茂: 蟹江一平
会田マミ: 森脇英理子

西岡真由美: 中原果南
香坂五月(香坂の娘): 小松美咲
香坂努: 山中聡
飯島正明(元神奈川県刑事被害者): 阪田マサノブ

小森要三(代議士): 佐戸井けん太

銀林徳三(御茶ノ水署署長): 大和田伸也

香坂正二(香坂努の父親): 竜雷太

スタッフ

【原作】
逢坂剛

【脚本】
ワタナベリョウスケ

【編成企画】
加藤達也

【プロデューサー】
齋藤頼照
神戸將光
中頭千廣

【監督】
長谷川康

【音楽】
吉川清之

【制作】
フジテレビ
TSP

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