白と黒
正しい父親
章吾は、礼子に自分が育てた新種の花を見せて、来年も再来年も一緒に育てていきたい、と伝える。数日後、一葉が勢い込んで章吾を訪ねてくる。父・秋元を説得して、土地の開発を諦めさせたという。それに、研究所への融資も約束してくれた、と嬉しそうに章吾に報告する一葉。章吾は感激して、心から感謝の気持ちを一葉に伝える。礼子も一葉に礼を言うが、どこか複雑な思いだった。
秋元が研究所への融資として小切手を届けにくる。和臣は秋元を嫌い、融資を断るように章吾に言いつける。そして、和臣は自分が大事にしている絵を売ろうと言い出す。
秋元が研究所への融資として小切手を届けにくる。和臣は秋元を嫌い、融資を断るように章吾に言いつける。そして、和臣は自分が大事にしている絵を売ろうと言い出す。