白と黒
別れの手紙
礼子は章吾に置手紙を残して桐生家を出る。聖人が礼子を引きとめるが、失恋の痛手の大きい礼子は、東京のアパートへ帰る。その夜、礼子が出ていったのを知らされた章吾は、驚愕して礼子の部屋へ駆け込む。すると、ベッドの上に気味の悪いものが残されていた。それを見た一葉は悲鳴をあげると、気を失って倒れる。
礼子の手紙は聖人によって持ち去られていた。章吾への想いがせつせつと綴られたその手紙を盗み読む聖人。何か企んだ聖人は、ライターで手紙に火をつけるのだった。
その夜、礼子の部屋のドアを叩く音が…。
礼子の手紙は聖人によって持ち去られていた。章吾への想いがせつせつと綴られたその手紙を盗み読む聖人。何か企んだ聖人は、ライターで手紙に火をつけるのだった。
その夜、礼子の部屋のドアを叩く音が…。