リ・フ・レ~私らしく、旅する~

2004年2月4日(水)放送 みどころ

バリ島編

「神々の住む島 街角に佇む神秘」

そこに居るだけで時の流れも変わる、「神々の住む島」バリの独特で神秘的な雰囲気を演出する数々の景色。街角の割れ門、古びた寺院、荘厳な石壁・・・。
どこか懐かしいバリの風景は、「石畳」の情景がつくります。よく見ると、町のあちこちに「石」を多用した像や建築。誰もが一度は目にしたことのある、バリの風景です。
そして、バリに着いた瞬間、その大きさと荘厳さにびっくりする中心地に佇む大きな白亜の石像。バリに足を踏み入れた瞬間、誰もが、バリを感じる事ができる造形物です。そんなバリの独特の雰囲気を象徴するものに更に深く触れて見たい。
バリの持つ、バリならではの不思議な魅力の謎が解け、更にバリを好きになるはずです。
聖なる芸術の森ウブド近く、トウグスという町にある街道沿いの一軒のスタジオ。
ここは、聖なる白亜の彫刻が誕生する場所。
誰もが目にする大きな数々の石像を産んだカリスマ彫刻師、ウインティンさんの工房です。
彼の石像は誰もが目にしたことのあるものの、彼のスタジオが見学出来ることはあまり知られていません。石像に聖なる息吹が吹き込まれる彼のスタジオで、
生み出される彫像物のストーリーを知れば、バリの本当の魅力に触れられるはず。
彼の生み出す石像は、有名なものも含め全て、バリの神話で伝えられる有名な1シーンを再現したものが多いのが特徴。空港を見守るようにに佇む石像「サトリア・ガトカッチャ」もそんな話の1シーンを表したものです。

 「戦士ガトカッチャ」という意味である、
この像、父をかばい弓矢の前に立ちはだかるガトカッチャを善とし「善と悪」の象徴として作られたもの。
ウインティンさんの作品の特徴である細かさで馬に「力強さ」表現したそうです。
作品が一番映える時間帯、作品への思い入れ、
そして作品が生まれたバックボーン。
そんな話しを、ウインティンさんから教えてもらい、訪れると、
また更に感慨深いはずです。バリに到着して、まず目にするこの石像、
改めて天気の良い昼間に訪れてみましょう。
青い空に映える、白亜の彫像、まるで今にも動き出しそうな馬の力強さ、
そしてガトカッチャの勇敢な表情・・・その迫力に圧倒されるはずです。

★カリスマ石像彫刻家のスタジオ見学

STUDIO IWAYAN WINTEN ART&GALLELY
住所:TEGES UBUD
TEL:62(361)975750
FAX:62(361)976150

誰もが目にするDFSのロータリー前の白い巨大銅像などを制作しているカリスマ彫刻師、ウインティンさんの知られざるスタジオ。見学もできる。

<<曲>>
オープニング
アーティスト名:小松亮太
アルバムタイトル:THE BEST
曲番号:10
曲名:La trampera
ナンバー:SICC 180

インフォメーション
アーティスト名:イム・ヒョンジュ
アルバムタイトル:image4
曲番号:3
曲名:サリー・ガーデンズ
ナンバー:SICC 181

ナビゲーション
アーティスト名:イム・ヒョンジュ
アルバムタイトル:Salley Garden
曲番号:13
曲名:Haruyo, koi
ナンバー:SICC 509

本編
アーティスト名:urb
アルバムタイトル:urb
曲番号:4
曲名:Say Somethin'
ナンバー:SICC 550

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