リ・フ・レ~私らしく、旅する~

2004年11月17日(水)放送 みどころ

パリ編

『着いたその日にパリを感じる…クラシックな水辺のパリ』

まるでアートのようなパリの景色。それを彩るのはセーヌ川を初めとする市内の川や運河なのです。
歴史上パリは実は水路交通で発展した町だけに、市内には小さな水路や運河が実は存在するのです。クルーズといえば、セーヌ河が有名で、いくつもの芸術的な橋をくぐるのも魅力なのですが、着いたその日に本当ののパリを感じるなら、細い運河を進むぷちクルーズがおすすめ。クルーズですすむ運河の水辺は、生活を感じる緑の公園や小粋なストリート。ほのぼのした本当のパリの景色が見えてくる魅力的なクルーズです。

パリのクルーズといえば、市内の真ん中を横切るようなセーヌ河のクルーズが有名ですが昔のパリの風景を楽しめるクラシックなクルーズを楽しむなら、市内を網目のようにつなぐ運河を下るクルーズがおすすめです。

1806年から、1825年にかけて、ナポレオン一世の令よって造られた、パリの東を沿うように流れているサンマルタン運河。水路が重要な生活の糧であった昔のパリ。
運河沿いには、19世紀初頭から、21世紀に向けての「素顔のパリ」が存在します。
そんな昔のパリの生活が垣間見られるのが「サマルタン運河クルーズ」です。
出発後、幻想的な長いトンネルの水路を抜けると突然現れる歴史的な水門の数々。
まるでアトラクションのような迫力と歴史を感じる水門に釘付です。
この、「船の階段登り」を何度か繰り返し、マルセル・カルネ監督の映画の舞台となった“北ホテル”の横を通過。
倉庫群の横を通り、可愛い太鼓橋をくぐり抜け…と終盤には、ヴィレット公園の脇を通ります。科学産業都市と言われるこの一帯には、銀色の球体が出現し、雰囲気がガラッと変わって、まるで近未来。
観光ではみられない、新しいパリの一面が発見できるクルーズです。
そして下町パリの一面に触れた後は、運河沿いの公園を散歩井。
ついたその日に、パリの日常を感じることができるのんびりとした1日です。

■サンマルタン運河 2時間半のクルーズ
サンマルタン運河の周辺は下町風情のあるところ、岸辺には日常のパリの様子が垣間見れます。
水門の開閉と、よそゆきでない人達を眺めるのんびりクルーズも、また面白いもの。。。
*カノラマ社 Canauxrama 大人 13euro
スケジュール:アーセナル 9:45, 14:30発/ラ・ヴィレット 9:45, 14:45発
料金:大人/14EUR(約2000円) 子供/8EUR(約1120円)
問い合わせ:(01)4239-1500

<<曲>>
オープニング
アーティスト名:クリスタルケイ
CDタイトル:Bye My Darling! (シングル)
曲番号:1
曲名:Bye My Darling!
ナンバー:ESCL-2605

本編
アーティスト名:クリスタルケイ
CDタイトル:Bye My Darling! (シングル)
曲番号:3
曲名:恋よ、未来の地図
ナンバー:ESCL-2605

エンディング
アーティスト名:クリスタルケイ
CDタイトル:Bye My Darling! (シングル)
曲番号:1
曲名:Bye My Darling!
ナンバー:ESCL-2605

バックナンバー