パーフェクトワールド
きみを守れない
大事なコンペ前に無理を重ね、病気を発症し入院した樹(松坂桃李)。しかし、つぐみ(山本美月)のサポートもあり、念願だった仕事を見事勝ち取る。それがきっかけで2人の距離は急速に縮まるが、樹の元担当看護師でヘルパーの長沢葵(中村ゆり)が現れ、樹が彼女に絶大な信頼を寄せていることを悟ったつぐみは胸がざわつく。一方、つぐみが樹の影響でインテリアデザイナーの勉強を始めたことを知った洋貴(瀬戸康史)もまた、つぐみの中で大きくなる樹の存在に焦っていた。
ある日、つぐみに行きたいところがあると誘われた樹。着いた場所は体育館で、そこでは車いすバスケの練習が行われていた。実はつぐみは、樹の同僚の晴人(松村北斗)から、樹を練習に連れてきてほしいと頼まれていたのだ。恋愛同様、バスケも一生しないと決めていた樹は、練習への参加を拒むが、つぐみの頼みもあり、晴人の申し出を渋々受け入れる。やがて、バスケの楽しさを思い出した樹はチームに入ることを決意。つぐみも久しぶりに見た樹のまぶしい笑顔にくぎ付けになるが、半面、樹が自分を恋愛対象にならないことに、歯がゆさを感じていた。
その頃、樹のマンションでは母親の文乃(麻生祐未)が息子の帰りを待っていた。樹とつぐみの距離感に、文乃はつぐみが樹の新しい恋人だと思って喜ぶが、樹は即座に否定。「ただの友達」という樹の言葉は、つぐみの耳にも届いてしまいショックを受ける……。
ある日、つぐみに行きたいところがあると誘われた樹。着いた場所は体育館で、そこでは車いすバスケの練習が行われていた。実はつぐみは、樹の同僚の晴人(松村北斗)から、樹を練習に連れてきてほしいと頼まれていたのだ。恋愛同様、バスケも一生しないと決めていた樹は、練習への参加を拒むが、つぐみの頼みもあり、晴人の申し出を渋々受け入れる。やがて、バスケの楽しさを思い出した樹はチームに入ることを決意。つぐみも久しぶりに見た樹のまぶしい笑顔にくぎ付けになるが、半面、樹が自分を恋愛対象にならないことに、歯がゆさを感じていた。
その頃、樹のマンションでは母親の文乃(麻生祐未)が息子の帰りを待っていた。樹とつぐみの距離感に、文乃はつぐみが樹の新しい恋人だと思って喜ぶが、樹は即座に否定。「ただの友達」という樹の言葉は、つぐみの耳にも届いてしまいショックを受ける……。