第6回 2024年8月12日(月)放送 あらすじ

救えなかった命への後悔と葛藤。MMTが直面する存続の危機

宇田(螢雪次朗)が山で命を落としたのは、自分が身体の変調を見落としたから――。宇田の死に打ちひしがれる歩(杉野遥亮)は、患者の思いに寄り添うだけでは命を救えないとの思いから、診断に対して必要以上に慎重になり、ついに周子(檀れい)から、しばらくMMTを休むよう命じられる。

その矢先、歩のいないMMTに山でけいれんを起こした子どもが運ばれてくるが、小宮山(八嶋智人)たちはなかなか原因を特定することができない。見かねた江森(大森南朋)の診察で、患者が毒性のある植物を口にしたことが分かるが、江森はメンバーの山に関する知識が乏しいことを指摘。このレベルならチームを解散した方がいいと苦言を呈す。さらに、山での死亡者が出たことで、県から視察に来ていた純家(松尾諭)も厳しい見解を示し、MMTは存続の危機に追い込まれる。

一方、典子(岡崎紗絵)は、母・聖子(池津祥子)にMMTのメンバーであることを知られてしまう。初耳の聖子は当然、典子をしっせきするが、意外にもそれに反発し、山岳医療への思いを吐露する。さらに、その思いは宇田の死を経験した小宮山や掛川(近藤公園)の中にも芽生えていて…。

そんなメンバーたちとは裏腹に、すっかり自信を失った歩は、仕事中に母・幸恵(石野真子)から1本の電話を受ける。電話口の幸恵は慌てた様子で、まだら認知症を抱えた父・市朗(遠山俊也)の行方が分からないと告げて…。

キャスト

杉野遥亮
岡崎紗絵
宮澤エマ
向井康二
近藤公園
トラウデン直美
工藤美桜
吉田健悟

八嶋智人
遠山俊也
平山祐介

石野真子
石丸謙二郎
檀れい
大森南朋

スタッフ

【脚本】
高橋悠也

【音楽】
林ゆうき

【主題歌】
Official髭男dism「Sharon」

【プロデューサー】
近藤匡(関西テレビ)
大城哲也(ジニアス)

【演出】
国本雅広
高橋貴司
保坂昭一

【制作協力】
ジニアス

【制作著作】
関西テレビ

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